[2160] Babylon Sunday 2020 VIGNEREUSE / バビロン・サンデー 2020 ヴィニュルーズ

2,700円(税込2,970円)

バビロン・サンデー 2020

  国:France (フランス)
 地域:Sud-Ouest (シュド・ウエスト)
 品種:Gamay (ガメイ)
    Duras (デュラス)
    Mauzac (モーザック)
     Len de l'El (ロワン・ド・ルイユ)
タイプ:Pink (ロゼ)
 土壌:粘土石灰層
 栽培:有機栽培
 認証:AB、ユーロリーフ
 度数:%

インポータコメント
澄んだ淡いサーモンピンク。
赤い小粒の果実感、アセロラ、さくらんぼなど。
味わいは、ライトで辛口。
前のVTはわりと還元強めでしたが、今回は、そこまで還元ぽさは感じませんでした。
また、前VTより、赤い果実の味わいの密度がしっかりあり、それをさわやかな酸が支えています。チャーミングな味わいです。


■生産者
VIGNEREUSE (ヴィニュルーズ)
本拠地:フランス・シュド・ウエスト・ガイヤック

ヴィニュルーズは、マリン・レイスさんが2014年にガイヤックで起こしたドメーヌです。
彼女はもともと映像産業で働いていて、 ヨーロッパ各国やカナダなどで生活、トルコにいたときに、従業員のブドウ畑を手伝ったことをきっかけに、偶然、ワイン業界 に足を踏み入れたそうです。
そして、結果的にボーヌで醸造学を学び、2012年にガイヤックへ。
友人のガイヤックの名門生産者ドメーヌ・プラジョルで働きました。
2014年に5haのブドウ畑を手にいれ、生産を開始しました。

★ブドウ畑
2014年から有機栽培。
ライムストーン土壌の5haを所有。
2014年の取得時から有機栽培に取り組む。
シラー、ブロコル、デュ ラスは垣根仕立て。
ゴブレ仕立ての樹齢55年のガメイ、モーザック、ロアン・ド・オレイユ、デュラスの小さい区画も所有している。
有機栽培を行う上で、ベト病やウドンコ病などへの対策としては、ブドウ畑の通気性を良くすることに一番注力している。
冬は、樹齢の流れを保つことを目的に選定。
春は、数回に分けて剪定と除芽を実施。
夏はトラクターを通行するために必要 な箇所だけを剪定。
この時期は、ボルドー液などを低用量で使用している。
必要であれば、収穫前に日の昇る側の葉を伐採している。
収穫は手作業、潰さないことに気を付けている。
好天の午前中に収穫することを心掛けている。

★醸造
映像業界で撮影を担当していた経歴もあり、生産過程をできるかぎりオープンにしたいという願いを持っている。
そのため、 Nature & Progrèsの認証や、INAO認可のナチュラルワインの認証を取得した。
土着酵母での自然発酵にこだわっている。
発酵を安全に行うためにスターターとなるピエ・ド・キュベ収穫初日のを約1週間前から用意して、それをスターターとして自然発酵を行います。
2016年から基本的にはSO2無添加(もしくは微量)、無清澄、無濾過(一部除く)でワインを醸造している。

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