マコン・ヴィラージュ レ・サルディーヌ 2019
国:France(フランス)
地域:Bourgogne(ブルゴーニュ)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
タイプ:White (白)
栽培:ビオロジック
度数:14.5%
インポータコメント
マコン南部のシャントレのエリアにある、複数の区画のブレンド。
比較的ソーヌ川に近い平野部の畑。
エチケットは元ソムリエであり、ボジョレ周辺の生産者と親交の厚いドゥニ・ペノのデッサン。
彼が趣味で描く絵は、多くの生産者の家に飾られています。
ドゥノジャン家にもまた、鰯=Les Sardinesの絵が飾ってあります。
ドゥノジャンでは単一区画のワインをリリースしてきましたが、複数区画からのブレンドであるエントリーレベルのワインをリリースするうえで、ラベルを考えていたところ、ドゥニの絵が目に留まり、彼への親愛の念を込めてエチケットとすることに決めました。
■生産者
Domaine Robert Denogent (ドメーヌ・ロベール・ドゥノジャン)
本拠地:フランス・ブルゴーニュ
故マルセル・ラピエールなど、ボジョレーの造り手らと強い結びつきを持つ、フュイッセ村の生産者。
ドメーヌは1900年に、現当主ジャン=ジャック・ロベールの曾祖父が創業。
現在も、プイイ・フュイッセの主要区画の樹齢はゆうに80年以上。
100年を越える古木も多数栽培し、それゆえの低収穫を貫徹する気概を持つ。
2010年代からはニコラとアントワンヌ、2人の息子たちもワイン造りに加わった。
シャルドネは全て木樽発酵で、キュヴェによりアルコール発酵に4〜12ヵ月にわたる時間をかける。
熟成も木樽で19〜22ヶ月の長期にわたる場合も。
白はいずれもマコネ地区およびプイイ・フュイッセの通念には収りきれず、コート・ドールの特別なクラスに属すかのような高貴な酸や、奥行きと深みを現す。
また2012年以来、ボジョレ・ヴィラージュで故ジュール・ショヴェが所有した畑の一部を借り、ガメイの赤も生産開始。
植樹1954年の古木も残す区画で“キュヴェ・ジュール・ショヴェ”と名付けている。