ラペル・デュ・ラルジュ 2020
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Pineau d'Aunis (ピノ・ドニス) 70%
Pinot Noir (ピノ・ノワール) 30%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック、ビオディナミ
度数:13.75%
インポータコメント
ガーネットの色合い。
すぐりやイチゴ、ザクロ、ハーブなどの香り。
アタックは柔らかく、 フレッシュで瑞々しい口中にはブラックベリーのニュアンスが感じられる。フィニッシュには心地 良い旨味が広がり、ブルーベリーのノートと共に微かにビターなノートが余韻に残る。
『L’Appel du Large ラペル・デュ・ラルジュ』とは、フランス語で「海の呼び声」という意味。
フランスの詩人シャルル・ボードレールが、放浪する旅人を描いた詩のタイトルでもある。
セドリッ ク・フルーリーが、ヴィニュロンになる前、国際NGOの仕事で世界各国を旅していたことから、 ワインの名前にしたそうです。
■生産者
LES GAUCHERS (レ・ゴーシェ)
本拠地:フランス・ロワール
レ・ゴーシェは、セドリック・フルーリーが 2017 年にロワールのコトー・デュ・ヴァンドモワに設立したナチュラルワインのドメーヌです。
セドリックはパリの学生時代に、ジャン・ピエール・ロビノの レストラン、ランジュヴァンで叔父がシェフをしていたため頻繁に通ってナチュラルワイン好きになりました。
その後、国際 NGO の仕事でマリやイエメン、アフガニスタンなどで 15 年間働いていましたが、休暇やヴァカンスにはフランスに戻り、クロ・テュ・ブッフのティエリーピュズラやラ・ グラップリのルノー・ゲティエの下で収穫や醸造を経験しました。
その後、本格的にナチュラルワイン造りに携わりたいと考え、NGO の仕事を止め、ドメー ヌ・ド・モントリューのエミール・エレディアの下で働きました。
そして、2017 年に地元に小さな畑を購入して、僅か 1 樽から自身のワイン造りをスタートしました。
ビオディナミの手法を取り入れたセドリックのワインはとても活力があり、明るくさわやかで、同時に正確さを備えた味 わいです。
フランス各地のナチュラルワインショップやパリのナチュラルワインのレストランで販売されている他、デンマーク、オランダ、スイスなどにも輸出されています。