[5440] ROT 2017 FRANZ STROHMEIER / ロート 2017 フランツ・シュトロマイヤー

6,800円(税込7,480円)

ロート 2017

  国:Austria (オーストリア)
 地域:Steiermark (シュタイアーマルク)
 品種:Zweigelt (ツヴァイゲルト)
    その他
タイプ:Red (赤)
 栽培:バイオダイナミック
 SO2:無添加
 度数:11.5%

インポータコメント
スワリングすると一気に浮かび上がってくる物凄いエネルギー!
艶のある香りにどこか、高級なブルゴーニュのピノ・ノワールを連想させる。
口当たりは滑らかで、繊細。
熟した小粒の赤系果実に熟したブルーベリー、微密なタンニンとスモーキーな香りが、心地よく喉と鼻孔を通り抜けていく・・・
計り知れないポテンシャル、熟成を経て旨みを極限まで高めた赤。


■生産者
FRANZ STROHMEIER (フランツ・シュトロマイヤー)
本拠地:オーストリア・シュタイアーマルク

まるで、舌から体中に、液体のエネルギーが押し上げてくるよう!
衝撃が続くワイン「シュトロマイヤー」の畑は、ハンガリー国境までたった80km、オーストリア南の山中にある。
2000mのアルペン山脈からは冷たい風が吹き続け、複雑な微気候の恵みは想像以上!
標高が高く、オーストリアの中でも収穫は最も遅いエリア。
まるで、オーストリアのジュラ!

【畑について】
「畑に行って驚いた!全くの不耕作。下草は伸びまくり、ブドウが森と化しつつある。
畑によっては、グルグル伸びまくった枝に、点々と付くブドウ房。」
「(そこにジャガイモがあるぞ)と言われ、掘るとまるで菜園。
恐ろしいほどに、自然と一体になった畑のエネルギーに立ちすくんだ。
20年来世界のナチュラルな畑を見てきたが、初めてだ!」
オーストリアは、ビオディナミを提唱したシュタイナーの影響からか自然派ワインが多いイメージだが、やはりフランス、イタリアと同じように少数派のよう。
「農薬、SO2の使用量が多い生産者は普通にいるよ。
オーストリアでは、自分のワインは理解されないことが多いな(笑)」とフランツ。

【自然派グループの「シュメック・ダス・レーベン」の一員】
この地域で共通の哲学を持った超尖った自然派グループが「シュメック・ダス・レーベン」。
たった5人で構成され、アンドレアス・ツェッペはもちろん、ゼップ・ムスタなどが所属している。
このグループは商業的・プロモーション目的ではなく、ブドウ栽培の研究のために、情報交換を行っている。
しかし、ワインは皆、我が道を行くスタイル!

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