セッテ・ビアンコ 2021
国:Italy (イタリア)
地域:Piemonte (ピエモンテ)
品種:Moscato (モスカート)
タイプ:White (白)
栽培:ビオディナミとアグロフォレスティエール
SO2:瓶詰め時に必要最低限
度数:13.5%
インポータコメント
淡い金色の色合い。
白い花やグレープフルーツ、マンダリン、スレートなどの香り。
柔らかいアタックに続く口中はとてもフレッシュで、八朔や白桃などのノートが感じられる。
余韻には心地良い苦みとともにオレンジの皮のニュアンスが広がる。
■生産者
Sette (セッテ)
本拠地:イタリア・ピエモンテ
作り手:ジノ・デラ・ポルタ
ランゲとは異なり、エレガントで酸のあるバルベーラが生まれるアスティ地区。
この地の巨匠と言えばカーゼ・コリーニとトリンケーロですが、この二人に憧れてワインの造り手に転身した人物がいます。
2017 年に SETTE セッテを設立したジノ・デラ・ポルタです。
それまで、レ・ボンチエやカッペッラーノ、マルコ・サーラ、イ・マンドルリなどの小さなナチュールの造り手のコンサルタントとして働いてきたジノは、ある日、ニッツァ・モンフェッラートにあるブドウ畑を見て一目 で恋に落ち、購入を決断。
ナチュラルワイン造りに乗り出したのです。
樹齢 80 年にも達する素晴らしいバルベーラが主体のセッテの畑は、ビオディナミとアグロフォレスティエールを導入して栽培が行われています。
セッテでは、ナチュラルワインでも、揮発酸が高かったり、過度の酸化といったオフのない、テロワールを表現した“ファインワイン”のバ ルベーラを造っています。
エツィオ・チェッルーティとも交流があるため、辛口のモスカート造りにも挑戦しています。
セッテのワインは、エチケットもアーティスティックで、デビューと同時にヨー ロッパで人気が沸騰。
今、アスティでも最もホットなナチュラルワイナリーの日本上陸です。