リムー・ブラン 2019
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Chardonnay (シャルドネ) 80%
Chenin Blanc (シュナンブラン) 15%
Mauzac (モーザック) 5%
タイプ:White (白)
土壌:シスト、粘土石灰
栽培:ビオロジック
認証:エコセール
SO2:47mg/L
度数:14%
インポータコメント
複数区画に植わるヴィエイユヴィーニュのシャルドネ、シュナンブラン 、モ ー ザックをアッサンブラージュして木樽で発酵 、そのまま7ヶ月熟成。
イエローゴールドの外観から、バタートースト香や花梨のほのかなアロマを感じます。
控えめなアタック、甘味を纏うフルーティーな果実感はドゴールならではの味わいでアフターの苦みが締まりのある印象を与えてくれます。
■生産者
Chateau de Gaure (シャトー・ド・ゴール)
本拠地:フランス・ラングドック
南仏リムーに位置しているシャトー・ド・ゴール。
このオーナーPierre Fabreは南仏ニーム生まれ。
エンジニアとして優秀な技術者で、プラスチック工場長として20年以上勤務しましたが、リタイア先の家を2004年に南仏に購入。
何でも200haある大きい敷地に13世紀の古いお城があり、ここはペンションも経営しています。
その中には25haの畑が付いてきており、それならばワインを造ろうと決心。
もともと彼は南仏で5世代続けたブドウ栽培家の生まれ。
そこでは醸造せずに、ブドウはすべて協同組合へ。
醸造家の道を選ばなかった彼はこの家の購入をきっかけに「ワイン造りをしよう!するなら自然でかつ最高品質のワインを造ろう!」と、決心します。
そして2004年から化学製品を全く使わない畑に栽培に大改造、2005年から醸造を始めました。
彼はベルギーに住んでいるので、若い醸造家Marc Bertrand(1977年生)を2005年にスタッフに迎えました。
マークは元々ブルゴーニュ・ディジョンの醸造学校で学び、それからアルザスやオーストラリアなどの産地でワイン造りを勉強していました。
彼もたどり着いたのは無農薬。
その時にピエールが出会い、この25haの大きな畑をビオへ大改革の計画に着手しました。