[2800] Nolem 2021 Complemen'Terre / ノルム 2021 コンプレモンテール

3,500円(税込3,850円)

ノルム 2021

  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Melon de Bourgogne (ムロン・ド・ブルゴーニュ)
タイプ:White (白)
 土壌:砂岩、粘土混じりの砂質
 栽培:ビオロジック
 SO2:無添加
 度数:12.5%

インポータコメント
比較的若い樹齢のブドウ樹を、木樽で醗酵している。
VdFだが、ミュスカデを名乗る要綱はそろっている。
しかしミュスカデの醸造でしばしば採用されるシュールリーは行わず、フレッシュな果実味を活かした味わいを狙っている。
通常のミュスカデとは違う、という意味を持たせるために、ミュスカデ用品種である、Melon(de Bourgogne)を逆さから読んだ、NoLemと名付けた。


■生産者
Complemen'Terre (コンプレモンテール)
本拠地:フランス・ロワール
造り手:マリオン・ペシュー、マニュエル・ランドロン

ロワール出身の若い夫婦が 2013 年創設したワイナリー。
夫、マニュエル・ランドロンの実家はロワールのナントでミネラル豊かなミュスカデを栽培、醸造するドメーヌ・ランドロン。
マニュエルは、トゥーレーヌの複数のドメーヌ(2 年)のほかニュージーランドのフェルトン・ロードやチリのルイ・アントワヌ=リュイットなどの南半球でのワイナリーでも経験を積む。
妻のマリオン・ペシューと共に、ドメーヌ・ランドロンから 5km ほどの村、ル・パレにミュスカデ・少量のガメ・土着品種のフォール・ブランシュの植わる畑を見出し、畑と地下室を有する醸造所を購入し醸造を始める。
ドメーヌの開設にあたり、父ジョゼフは「実感しそして経験を積んでほしい」という想いもあり、異なる地質の複数の畑を息子マニュエルに与えた。
醸造学校を卒業後、若いヴァン・ナチュレルの生産者の元でも経験を積んだマニュエルのワインは、父ジョゼフのスタイルとはまた違った、挑戦的な造りが面白いワインだ。
マニュエルは地域の若手の生産者数人と組んで、ワインの分析を必要な時にすぐできる状態にあるそうで、テイスティングと分析から亜硫酸の添加、場合によってはフィルターをかけるかどうかを判断し、しっかりとワインを安定させることにも気を向けている。

カテゴリーから探す