[3100] momo 2021 Fattoria AL FIORE / モモ 2021 ファットリア アルフィオーレ

3,500円(税込3,850円)

モモ 2020

  国:Japan (日本)
 地域:Miyagi (宮城)
 品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベリーA)主体
タイプ:Pink (ロゼ) 、Sparkling (スパークリング)
 度数:10.5%

インポータコメント
momo というワインの私たちなりの定義は、日本を代表するマスカットベイリーA に、白ぶどうをミックスしたロゼのスパークリングワインです。
2021年は、若き 3 名の農家さんのぶどうで仕上げましたが、2022年は、その 御三方の中でも、山形県上山市の秋葉 陽輔さんのぶどうだけで仕込みました。 秋葉さんは、農家さんの中でも特にワインぶどうへのこだわりが強く、謙虚で柔和な お人柄ですが、ぶどうに対しては研究熱心な勉強家で、「そんな秋葉さんのぶどうだ けでワインを造ってみたい」という思いから、今年の momo は秋葉さんのフィールド ブレンドに仕上がりました。
いちごのような果実味がしっかりとしたマスカットベイリーA を主体に、南国のフル ーツ感満載のセイベルをブレンドしております。
セイベルというぶどうは、大変繊細で、酸化にとてもシビアなぶどうです。
そこで、 今年は、マセラシオンカルボニックという嫌気性発酵を用いて、通常一週間程度で留 める技法を、発酵終了まで保ちました。
これが大正解。
ジューシーでトロピカルさ全 開のセイベルの顔を表現できたと思います。
そこに、数日間醸したマスカットベイリーA をブレンドして、瓶内 1 次発酵(ペティア ン・アンセストラル)で詰めました。
momo を飲みたくなるような暑い夏頃までには、ジューシーな果実味が表に出て、よ り一層お楽しみいただけるかと思います。
ぶどうの生産者のお人柄を体現するような、繊細さとストイックさを兼ね備えた、秋 葉さんらしい仕上がりの momo。
ぜひ、秋葉さんを思い浮かべながら、このワインを楽しんでいただければ幸いです。


■生産者
Fattoria AL FIORE (ファットリア アルフィオーレ)
本拠地:日本・宮城

私たちは、宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaです。
蔵王連邦の麓にあるこの町はとても穏やかで、静かで、心地よい土地です。
畑と田んぼ、山と湖、小さな商店街とあたたかい人々。
訪ねてくださった方々が、この町の良さを感じてくださる時は本当にうれしいです。

「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。
日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、
みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、
いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるように
という願いが込められています。

私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まった
AL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。
ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。

2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。
ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。

志を持ったたくさんの人が集い、
誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、
その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。
この想いが私たちの活動の原点です。

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