フィジー 2022
国:Germany (ドイツ)
地域:Nahe (ナーエ)
品種:Bacchus (バッカス)
Muller Thurgau (ミュラー・トゥルガウ)
Scheurebe (ショイレーベ)
Riesling (リースリング)
Muskateller (ムスカテラー)
タイプ:White (白)・Petillant (ペティアン)
SO2:無添加
度数:10.5%
インポータコメント
手摘みで収穫後、ショイレーベ、バッカス、ミュラートゥルガウは1時間のマセレーション。
ムスカテラーはマセラシオン・カルボニック。
リースリングは全房プレス。
プレス後、モストを全て大樽に移し、自然発酵。
残糖分が減ってきた段階で、 ボトリングし瓶内発酵。
発酵が終わった段階で、瓶を24時間逆さまに静置。
その後、デゴルジュマン。
そのように一定量の澱を残すことによりワインに厚みを持たせている。
■生産者
Glow Glow (グロウ・グロウ)
本拠地:ドイツ・ナーエ
Glow Glowについて:
6代目にあたるカールとパオリーヌはそれぞれ別の道を歩んでいたが、二人の姉弟が 力を合わせて生まれたのが「グロウ・グロウ」だった。
飲み心地が良く、ゴクゴクと飲めるワインを指す語「Glou Glou(グルグル)」と、エネルギーに満ち溢れ、瓶内から輝く(Glow)よ うなワインをイメージして、自分達が造るラインナップは「Glow Glow(グロウ・グロウ)」と名付けた。弟のカールは、小さい頃か ら自分がいつかワインを造ることを確信しており、醸造学校を出た後、すぐにワイナリーに戻った。
対する姉のパオリーヌは、自分の知らない世界を見たいという気持ちが強く、コミュニケーション・デザインを学びベルリンやパリで働いた。
大都市の生活の中で、自 然な造りをしたワインを飲む機会に恵まれた彼女は、やがて自分もそのようなワインを造りたいと思うに至る。
家族の助っ人となるべくナーエに帰ったパオリーヌは、弟と独自のラインナップを立ち上げるアイデアを思いついた。
最初は不介入主義的なワインに懐疑的 だった両親も、二人と数々のワインの試飲を重ね、畑と醸造において必要最低限の介入しかしないワイン造りをすることに合意する。
彼らが住むマンデルという村は緩やかな谷の真ん中にあり、主に赤色砂岩と黄色砂岩の土壌でブドウを栽培する。
二人の旅は始まったばかりで、今後に大きな期待が寄せられる。