ランゲ・ロッソ ネ? 2020
国:Italy (イタリア)
地域:Piemonte (ピエモンテ)
品種:Dolcetto (ドルチェット) 68%
Barbera (バルベーラ) 26%
Nebbiolo (ネッビオーロ) 6%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
認証:ユーロリーフ
度数:13%
インポータコメント
マセレーションをドルチェット7-8日間、バルベーラ18日間、ネッビオーロ40日間行う。
その後、セメントタンクにて醗酵、熟成。
品種ごとにマセレーションの期間を変えて醸造することで、バランスのとれた味わいに仕上がる。
■生産者
Laiolo Guido Reginin (ライオロ・グイド・レジニン)
本拠地:イタリア・ピエモンテ
1987年、バルバレスコで最初にビオロジック認証を得たワイナリー。
初の自社瓶詰めは1964年。
現在のオーナーであるマリーナ・マルカリーノは、頭脳明晰で、ランゲ地方の女性・栽培醸造責任者の先駆の一人でもある。
バルバレスコ以外にも、鮮明でクリスピーな酸を持つランゲ・アルネイス、ふくよかな丸みと明るく伸びやかな果実味が印象的なバルベーラ・ダルバも、長いビオロジックの歴史が育んだ土壌の健全さをしみじみと感じさせる味わい。
さらに、エントリー・ラインとなるランゲ・ビアンコ DOC ネ?( Ne?)も見逃せない出来映え。
シャルドネ80%、アルネイス、コルテーゼなどの土着品種20%で、リンゴと白い花のニュアンスがあり、食中以外にアペリティーヴォにも好適。
この“ Ne?”という名前はピエモンテ方言で、肯定的な断定や、その内容を強調する意味を持つ。
同ワイナリーはビオロジック・ワインの啓蒙組織である「イタリアン・オーガニック・ワイン・ルート」にも所属する。