サ・フェ・リー・レ・ロワゾー 2022
国:France (フランス)
地域:Sud-Ouest (シュド・ウエスト)
品種:Merlot (メルロー)
タイプ:Pink (ロゼ)
SO2:瓶詰め時に必要最小限
度数:12%
個性的な味わいのロゼのキュヴェ
造り手より
キュヴェ名の「Ca fait rire les oiseaux サ・フェ・リー・レ・ロワゾー」とは、 フランスで非常によく知られているクレオル(西インド諸島などの旧植民地)の歌です。
フランスでは、80 年代から 90 年代にかけて、クレオルの歌が夏に非常に人気がありました。
多くのグループが、太陽やバカンスのイメージにぴったりの雰囲気の曲をリリースしていました。
この曲はシンプルですが、「ただ一緒にいるだけで幸せ」であることを喜ぶような幸せなリズム、 そして太陽と心地良い気分が香ってくるようです。
この曲は、このキュヴェが私に与えてくれる感情と非常によく合っているため、このように命名しました。
以下のこの曲の公式動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=wfxt1SGWAI8
■生産者
La Bonne Pioche (ラ・ボンヌ・ピヨッシュ)
本拠地:フランス・シュド・ウエスト
ラ・ボンヌ・ピヨッシュはフランス南西のアンディヤックにあるドメーヌです。
造り手のヨアン・ルジエは、妻がアメリカ人であったため、当初アメリカでソムリエをしていました。
そこで、世界中のありとあらゆるワインを試飲したヨハンは、ナチュラルワインに強く引き付けられていきました。
土地とそこに根差した食、そして自然を愛する二人は、フランスに戻ってドメーヌを設立。
ヨアンは標準化されたワインにうんざりしていました。
クラシックなものや、居心地の良い場所から抜け出して、ちょっと変わったワインを消費者に提供したいと考えていました。
そこで、自身の感性のおもむくまま、そしてブドウが自発的にどうなりたいかに寄り添ってワイン造りをしています。
今回、ヨアンが手掛けたのはモーザックのペット・ナットとオレンジワイン。
これまでの南西のワインにはないユニークな個性を備えたワインが誕生しました。