ラ・ソーヴィニョンヌ 2023
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
タイプ:Orange (オレンジ)
度数:12.5%
インポータコメント
粘土石灰質土壌、12日間全房マセラシオン ・カルボニック。
明るい麦わら色、果実や野草のつまったアロマ、広がる複雑味、ポテンシャル十分で芯が充実、しっかり醸造しきった本格派!!
■生産者
Laurent Lebled (ローラン・ルブレ)
本拠地:フランス・ロワール
ソミュール・シャンピニ出身のローラン・ルブレは、27年間、木材の輸出・卸会社を経営していましたが、自然を感じながら物を作る仕事をしたくなって、2010年7月ワイン造りに転向。
働きづめの生活から、家族との時間や自分を大切にする、そんな生き方を求めたのです。
セバスチャン・ボビネやベルナール・ポントニエ、リュック・セヴィーユという古い友人が、自然派のワインを造っているため、以前から彼らのワインを飲んでいたことが影響したのは当然のことだったのかも知れません。
蔵は、ソミュールとシノン、そしてブルグイユという、ロワールの銘醸赤ワイン産地の中間に位置する「サヴィニー・アン・ヴェロン村」にあります。
色々なワイナリーで働いて経験をつみながら、友人達の手助けもあって、その年のワイン造りまでこぎつけました。
SO2を全く使わないワインを長年造っている友人達の強力なサポートのお陰で、彼ら同様、SO2無添加のワインを初ビンテージにして仕上げることができました。
まさしく「綱渡り」のようなことを突然して怖くなかったのか、と聞くと「全然。親友がナチュラルワインを作っていたのがラッキーだった。昔は誰もがSO2を使ってなかったのだから」とローランは言います。
彼らへの感謝の気持ちをこめて、ラベルには友人たちの名前が記載されています。
気さくで親睦性が溢れる彼を見ていると、もの凄く信頼できる友人がいるのもうなずけます。