レ・パサント 2020
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Gamay (ガメイ)
タイプ:Red (赤)
SO2:瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加
度数:12.5%
インポータコメント
手摘みで収穫したブドウを100%全房で野生酵母のみでタンクで自発的に発酵。
ブドウ以外の醸造添加物は一切加えずに醸造。
マセレーションは約2週間。
初期段階は足によるピジャージュを行う。
ルモンタージュは1日1回実施。
その後、4/5はタンクで、1/5はバリック(新樽は用いない)で、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。
無清澄で瓶詰め。
SO2は醸造中は無添加。
ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。
2020ヴィンテージはビオの造り手ヴァンサン・ルクレールからの買いブドウで醸造。
収穫はそれぞれ8/29と8/31。
2021年2月26日に瓶詰め。
総生産量7,000本。
2021年11月時点のSO2トータルは10mg/l以下(検出限界値)
■生産者
MARIE ROCHER (マリー・ロシェ)
本拠地:フランス・ロワール
マリー・ロシェは、クロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所を借りて、2018年にナチュラルワインのミクロネゴスを立ち上げました。
彼女は高校卒業後、マルセル・ラピエールで5年間ブドウ収穫を経験。
その後は別の分野で働いていましたが、ナチュラルワイン造りに惹かれロワールに移住。
レ・カプリアード、エルヴェ・ヴイルマード、ミカエル・ブージュ、ブリュノ・アリオンでの研鑽を経て、ミクロネゴスを立ち上げました。
ワインをアール・ド・ラ・ターブル(食卓の芸術)と考えるマリーのワインは、味わいだけでなくプレゼンテーションもポエジー(詩情)に溢れています。
このため初VTからパリや欧米で大ブレイク。
今回1年待ってやっと日本への割り当てを確保することができました。