ブラッド・オレンジ 2022
国:Australia (オーストラリア)
地域:New South Wales (ニューサウスウェールズ)
品種:Fiano (フィアーノ) 50%
Vermentino (ヴェルメンティーノ) 30%
Nero d’Avola (ネロ・ダーヴォラ) 20%
タイプ:Red (うす赤)
SO2:無添加
度数:13.5%
インポータコメント
Blood Orangeの始まりは、黒ブドウと白ブドウを使い、皮ごと長時間発酵させることで何が起こるかを確かめる実験でした。
これはスペインの樽熟成ワイン、 "クラレテ "のスタイルに似ていると指摘されました。
2023年ヴィンテージは、フィアーノ(50%)とヴェルメンティーノ(30%)、ネロ・ダーヴォラ(20%)を使用。
全ての果実は手作業で選別され、除梗後、ステンレスタンクで4ヶ月マセラシオン。
晩冬に優しくバスケットプレスし、ニュートラルな樽で8ヶ月樽熟成。
無濾過・無清澄でボトリング。
亜硫酸塩無添加。
スパイスの効いた熟したレッドチェリーやラズベリーの野性的なアロマに、オレンジの皮やライムの葉の風味。
フレッシュでジューシー、後味にブラッド・オレンジの苦みが残る。
超個性的で超美味の1本!
■生産者
Aristotelis Ke Anthoula Wine (アリストテレス・ケ・アントゥラ・ワイン)
本拠地:オーストラリア・ニューサウスウェールズ
造り手:トニー・ザフィラコス
2023年からAri's Natural Wine(アリーズ・ナチュラル・ワイン)は、Aristotelis Ke Anthoula Wine(アリストテレス・ケ・アントゥラ・ワイン)へワイナリー名が変更になりました。
これまではトニーの父親(Aristotelis /アリストテレス)の名前からワイナリー名をアリーズと名付けていましたが、両親へのリスペクトの思いから父親と母親の名前(Anthoula/アントゥラ)をワイナリー名にしました。
ザフィラコス一家の趣味から始まったワイナリーです。
1962年にギリシャの小さな村からオーストラリア・シドニーに移住してきた現当主トニーの父アリは、ギリシャで自分が作って飲んできたワインが恋しくなり、 1985年にオーストラリアで自分のワインを作り始めました。
それから30年以上が経ち、アリは息子のトニーと共に、この特別なファミリーワインを一般に公開することを決め、Ari's Natural Wineが誕生しました。
ニュー・サウス・ウェールズ州のサザン・ハイランズを拠点とするAri's Natural Wineは、可能な限り手を加えず、ワインの個性を最大限に引き出すことで、 ピュアな表情を作り出すことに重点を置いています。
すべての果実は手摘みで収穫され、すべての工程で電気やポンプを使わずに手作業で行われ、「Nothing Added, Nothing Taken Away(何も加えず、何も取らない)」 というシンプルなポリシーで醸造を行っています。
すべてのワインは自然発酵、無濾過、無醸造で、亜硫酸塩を添加していません。