[3280] Elbling 2023 Immich-Batterieberg / エルプリング 2023 イミッヒ・バッテリーベルク

4,100円(税込4,510円)

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エルプリング 2023

  国:Germany (ドイツ)
 地域:Mosel (モーゼル)
 品種:Elbling (エルプリング)
タイプ:White (白)
 度数:9.5%

インポータコメント
植樹:1980〜1990年代 
位置:標高130〜190m 南西・南向きの緩斜面
土壌:石灰質土壌
手作業で収穫後約3時間、常温で果汁に果皮・果肉を漬け込んでから圧搾。
一切の化学合成物質・培養酵母など使わず、果汁のみを醸造。
ステンレスタンクで野生酵母により自然にアルコール発酵、乳酸発酵を行い、そのまま澱の上で約9ヵ月間熟成。
亜硫酸無添加で瓶詰め。

モーゼル上流でローマ時代から栽培されていたエルプリングは、近年ブルグンダー(ピノ)系品種に植え替えられて年々栽培面積が減っている。
これを危惧したゲルノートは、ルクセンブルクの対岸にあるニッテル村のブドウ畑ニッテラー・カペレンベルクNitteler Kapellenbergのエルプリングが育つ畑約0.8haを購入。2023年が初生産年。
アルコール濃度9.5%ほどの軽やかで繊細な辛口。


■生産者
Immich-Batterieberg (イミッヒ・バッテリーベルク)
本拠地:ドイツ・モーゼル

イミッヒ・バッテリーベルクの「イミッヒ」は、1425年から醸造所を切り盛りしてきたイミッヒ家に由来する。
そして「バッテリーベルク」は、19世紀半ば、モーゼル川沿いの急斜面を爆破して、ブドウ畑を造成した際の轟音を、砲兵隊Batterieの砲撃に例えたことに因んでいる。
そして2009年から、ザールのファン・フォルクセン醸造所で2003年まで醸造責任者だったゲルノート・コルマンが、経営と醸造を担っている。
9ヘクタールのブドウ畑の大半が、1868年のプロイセン王国政府の格付け地図で、グラン・クリュに格付けされている。
急峻なブドウ畑で、樹齢80年以上の自根の古木が多い。
その収穫物であるブドウは、9世紀まで遡る醸造所の地下にある、玄武岩の柱が支える石造りのセラーで醸造される。
亜硫酸以外の添加物を一切使わずに、野生酵母だけで発酵した、目の覚めるような味わいのリースリングである。

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