レ・ヴィネット 2023
国:France (フランス)
地域:Normandy (ノルマンディ)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
タイプ:White (白)
度数:13%
インポータコメント
9月23日に手摘みで小さなケースに収穫。
全房でゆっくりと搾汁し、しっかりと澱を沈降させ、24時間後に樽入れ。
ステンレスタンクとブルゴーニュ古樽で自然発酵、-細かい澱とともに約1年熟成。
還元気味と判断した場合のみウイヤージュを行った。
一度澱引きを兼ねた移し替えの2ヶ月後、樽から直接8月21日に瓶詰め。
亜硫酸少量添加。
ラベルは、セーヌ川と畑の位置が描かれています。
2023ヴィンテージのこのワインはカラファージュして開かせてからサーブしてください。
■生産者
Camille RAVINET (カミーユ・ラヴィネ)
本拠地:フランス・ノルマンディ
私はカミーユ・ラヴィネ(Camille Ravinet)と申します。30歳です。パリ郊外のノルマンディー地方、かつてクロードモネなど多くの印象派の画家が愛したジヴェルニー(27620)でセーヌ川を望む南向き斜面の畑でブドウ栽培をしています。
もともとは造園業を学び、庭師をしていましたが、2015年、セーヌ川沿いの古い農作物の栽培に興味を持つようになりました。古い地籍図や農業に関する昔の文献を調べるうちに、フィロキセラ禍が起こる以前、パリ盆地がフランス最大級のブドウ産地のひとつであったことを発見しました。
料理、植物学、歴史に情熱を持つ私にとって、ブドウ栽培はこれら3つの情熱を結びつける理想の仕事でした。
偶然にも**「レ・ヴィネット(LES VIGNETTES)」**という区画を見つけ、かつての生きた遺産を蘇らせ、ブドウ畑の風景を再生するという考えに大きな魅力を感じました。
この場所、**区画65「レ・ヴィネット」**に一目惚れしました。ここは20%の急斜面が広がる自然保護区域に位置し、南向きで、火打石を含む石灰質とシリカに富んだ土壌を持っています。私は直感的に「ここならブドウがよく育つ」と確信しました。
3年間にわたり、土壌を試験し、研究機関での分析を行い、温度を測定し、さまざまな品種を調査した結果、2018年にシャルドネを植えることを決めました。この香りの控えめな品種は、この土地の個性を最もよく表現できると考えたからです。この美しい風景の味をワイン
に映し出す最良の方法だと思いました。
私はブルゴーニュでワイン造りを学んだので、高密度植栽を採用し、伝統的な手法で栽培することにこだわっています。耕作は馬を使って行い、剪定、芽かき、病害対策などはすべて手作業です。
この農法は、温室効果ガスを排出せず、騒音も出さないという点でも大切にしています。
また、ブドウの酸化ストレスとワインの品質には強い関係があると考えています。優しく剪定し、つるを編み、植物エキスの散布を行うこと
で、ブドウが酸化ストレスを受けないようにしています。このストレスは化学的にはリンゴ酸の生成として現れます。
私はとにかくブドウに優しく接することを心がけています。ブドウの様子をよく観察し、ブドウが私のスケジュールを決めます。最適なタイミングを待ち、天候や環境の変化を見極めながら作業を行います。ヴィンテージ、年ごとのワインの個性は毎年異なり、この自然に対する謙虚な姿勢こそが私の哲学です。ワインが自由に表現されることを大切にしており、私はその導き手、支え役にすぎません。
剪定方法は「ギヨ・プッサール式(Guyot Poussard)」を採用し、5〜6芽を残します。
・摘芯はしない(酸化ストレスを避けるため)
・頂芽を決して切らず、つるを編みながら光に導く
・摘房は行わない(酸化ストレスを避けるため)
収量の管理は剪定と草生栽培(畑に草を生やして水分調整を行う)によって行っています。