プリンチピアーノ・フェルディナンド 2021
国:Italy (イタリア)
地域:Piemonte (ピエモンテ)
品種:Nebbiolo (ネッビオーロ)
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
SO2:瓶詰め前に限り必要最小限
度数:13.5%
インポータコメント
植樹:1970年代
位置:標高350m、南西〜南東向き
土壌:粘土石灰質
ステンレスタンクで20日間マセレーション
ステンレスタンクで10か月熟成
バルベーラ・ダルバと同様、典型的な日常消費のネッビオーロをつくりたかった。
飲み心地がよく、アルコール度数は高すぎない。
スミレやバラの香りをもち、若いネッビオーロに典型的なエレガンスを備えている。
■生産者
Principiano Ferdinando (プリンチピアーノ・フェルディナンド)
本拠地:イタリア・ピエモンテ
プリンチピアーノ家は、長らく神格化されたバローロ・モンフォルティーノを生む畑、フランチャに接した南西向き、標高350mの偉大なクリュ、ボスカレートを所有する。
ランゲでの栽培農家としての歴史は1900年代初頭に遡り、1980年代前後はアルタ−レやスカヴィーノにブドウを供給していた。
フェルディナンドは90年代には回転式タンクによるモダン・バローロを手がけたが、2002年以降、最長3ヶ月にも達する長期浸漬と大樽熟成を軸とする伝統的バローロ造りに回帰。
同時にビオロジック栽培を開始。
現在、主要な畑ではボルドー液や硫黄も使わない。
トップ・クリュであり平均樹齢40年を越えるバローロ・ボスカレートは、収量をDOCG法上限の約1/3に抑える。
伝統派らしく、いずれのキュヴェもやや薄めの色調ながら、深遠な陰翳と優雅で伸びやかな風味が魅力的。
特にバローロの上級キュヴェ2種は、ビロードのような舌触りと妖艶な香気、長大な余韻を持ち、かつての伝統派の巨匠が示したバローロの優品にも劣らぬ魔性に溢れる。
思慮深いフェルディナンドは長期的なマーケット醸成という視点から、ベーシックなドゥセットの導入と合理的な価格を実現・維持している。