キャブ・オー 2023
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Cabernet Franc (カベルネ・フラン) 50%
Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン) 50%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
度数:12%
インポータコメント
除梗して14日間マセラシオン。
ステンレスタンクと樽に半量ずつ分け、10ヶ月間の発酵と熟成。
ブレンドして瓶詰め。
深紅の色合い。
カシスやブラックベリーのリキュール、ドライ苺など想わせる凝縮感のある果実に、土やお香、仄かに生花のような青みを帯びた華やかさが重なり、芳醇なアロマが漂います。
口に含むと、瑞々しさを湛えた滑らかなテクスチャーで、清らかに沁み渡ります。
仄かな塩味がアクセントを添える中、赤いベリーソースを想わせる張りのある酸が全体を引き締め、緻密でシルキーな果実の風味が口中を満たします。
次第に、仄かにビターカカオのようなほろ苦さが穏やかに溶け込み、芳醇でエレガントな果実味に心地よい骨格を与えながら、しなやかな質感と奥行きを残し、長く心地よい余韻へと導きます。
■生産者
Chateau La Franchaie (シャトー・ラ・フランシェ)
本拠地:フランス・ロワール
当主のエリック・デュボワは1990年まで建築の勉強をしていましたが、縁あってナント近郊の大きなネゴシアンを立ち上げるチームに一員として2年間働きました。
その後に農業高校で葡萄栽培及び醸造の教師を務めていたところ、オスピス・ド・ソミュールが運営するクロ・クロクリスタルの葡萄畑の栽培長に抜擢され21年間勤めました。
長き渡るクロ・クリスタルでの仕事に終止符を打ったのが2016年、妻アレックスと息子のフェルディナン、そして3頭の馬も連れて、理想の葡萄畑を探しながらイタリアやポルトガルへと旅をしました。
この旅を続ける中でロワールへの強い想いを再認識した2017年、サヴニエールの西に位置するポッソニエールで希望に叶う醸造所と5.5haの畑を見つけることができました。
2019年8月までクーレ・ド・セランの畑で働きながら、妻のアレックスと交代で自分達の葡萄畑を管理していましたが、アレックスは医療関係の仕事へ戻り、エリックはスタッフのニコや3頭の馬と共に畑仕事や醸造に集中できるようになっております。
畑はエコセールの認証を受けており、栽培品種はシュナン・ブラン、グロロー、ガメイ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン。
機械などは使わず手作業か馬で畑を管理、醸造は自然発酵、亜硫酸を無添加せずに瓶詰めまで行っています。
葡萄のエキスをしっかりと感じ流ように緻密で上品、長い経験が詰め込まれたかのように落ち着きがあり、個性と魅力に溢れるワインを私達に伝えてくれています。