ヴォラティル 2023
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Grolleau (グロロー) 20%
Gamay (ガメイ) 20%
Cabernet Franc (カベルネ・フラン) 20%
Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン) 20%
Chenin Blanc (シュナン・ブラン) 20%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
度数:11.5%
インポータコメント
同日に収穫した全ての品種を除梗し、9日間マセラシオン。
ステンレスタンクで10ヶ月間の発酵と熟成。
やや濃い赤紫色。
熟したカシスやブルーベリー、ブラックベリーなどの黒系果実に、カルダモンや白胡椒を想わせる爽やかなスパイスが重なり、若々しく香り高いアロマが立ち上ります。
時間の経過とともに、リキュールのような緻密で凝縮感のある果実香が次第に膨らみ、奥行きを増していきます。
口に含むと、瑞々しく伸びやかなミディアムタッチで、華やぎのある果実味を、ブルーベリーを想わせる張りのある酸が引き締め、溌剌とした印象でしなやかに口中へと広がります。
エキスの詰まった果実味は滑らかなテクスチャーを備え、熟した黒葡萄の果皮を想わせる微細なタンニンが心地よく溶け込み、ほどよい骨格を与えています。
例年の赤い果実の果汁を想わせる軽快なスタイルと比べ、瑞々しく軽やかな飲み心地はそのままに、黒系果実の豊かな風味がより印象的に感じられる仕上がりです。
軽やかさの中に充実感を備えた、華やかで果実味豊かな味わいをお楽しみいただけます。
■生産者
Chateau La Franchaie (シャトー・ラ・フランシェ)
本拠地:フランス・ロワール
当主のエリック・デュボワは1990年まで建築の勉強をしていましたが、縁あってナント近郊の大きなネゴシアンを立ち上げるチームに一員として2年間働きました。
その後に農業高校で葡萄栽培及び醸造の教師を務めていたところ、オスピス・ド・ソミュールが運営するクロ・クロクリスタルの葡萄畑の栽培長に抜擢され21年間勤めました。
長き渡るクロ・クリスタルでの仕事に終止符を打ったのが2016年、妻アレックスと息子のフェルディナン、そして3頭の馬も連れて、理想の葡萄畑を探しながらイタリアやポルトガルへと旅をしました。
この旅を続ける中でロワールへの強い想いを再認識した2017年、サヴニエールの西に位置するポッソニエールで希望に叶う醸造所と5.5haの畑を見つけることができました。
2019年8月までクーレ・ド・セランの畑で働きながら、妻のアレックスと交代で自分達の葡萄畑を管理していましたが、アレックスは医療関係の仕事へ戻り、エリックはスタッフのニコや3頭の馬と共に畑仕事や醸造に集中できるようになっております。
畑はエコセールの認証を受けており、栽培品種はシュナン・ブラン、グロロー、ガメイ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン。
機械などは使わず手作業か馬で畑を管理、醸造は自然発酵、亜硫酸を無添加せずに瓶詰めまで行っています。
葡萄のエキスをしっかりと感じ流ように緻密で上品、長い経験が詰め込まれたかのように落ち着きがあり、個性と魅力に溢れるワインを私達に伝えてくれています。