ピノグリ ロゼ アンティカムファーム 2016
国:USA (アメリカ)
地域:Oregon (オレゴン)
品種:Pinot Gris (ピノ・グリ)
タイプ:Pink (ロゼ)
土壌:ベルパイン土壌
栽培:バイオダイナミック
醸造:摘みで収穫開始 全房でステンレスタンクにいれ、"Reverse Saignée"逆セニエしながら、パンチダウンしない状態でガスを保ち15日スキンコンタクト。空気式プレス。フレンチオーク古樽で6ヶ月熟成。
SO2:瓶詰め時少量添加。Total SO2: 46ppm
度数:13.3%
インポータコメント
アマロ、松、グレープフルーツ。
温暖なぶどう園で収穫されたピノ・グリは、我々独自の逆セニエ法で仕上げました。
古典的なカーボニック法由来の豊かな芳香があり、抜栓直後はやや緊張感ある凛とした状態、時間が経つにつれ、柑橘の白い部分、スイカ、ローズウォーター、ブラッドオレンジ、パパイヤなど柔らかさが現れます。
■生産者
MINIMUS WINES (ミニマス・ワインズ)
本拠地:アメリカ・オレゴン
作り手:チャド・ストック
オレゴン発 天才醸造家 ”CHAD STOCK チャド・ストック”の実験プロジェクト「MINIMUS WINES ミニマス・ワインズ」。
「ミニマス・ワインズ」はチャド・ストックのワイン醸造所であり、新しいアイディアの実験場である。チャド・ ストックは、カルフォルニア州立大学で醸造学を学んだ後、数年間他のワイナリーでアシスタントや醸造長を務め 、自然派ワイン造りのコンサルタントをし、2011年に、それまでオレゴン州で行われていたことすべてに“疑問を呈する”目的で「ミニマス・ワインズ」を設立しました。
「ピノ・ノワールがオレゴンのウィラメット・バレーのすべての畑で理想的な葡萄である」とは確信していなかった彼は、他の品種を植えて実験し、オレゴン州やアメリカのワイナリー達がそれまで入手できなかった欧州品種を直接輸入するプログラムを作りました 。
今までとは違った発酵や熟成の容器の使用を探求し、初のアメリカンアンフォラの開発を手伝い、そのアンフォラでワインを造り、オレゴン初の酸膜酵母熟成によるワインを造ったこと、また、オレゴン州に初めてクリの木で作った樽を輸入したことも、その「疑問」や「探求」のプロセスで彼が行ったことです。 「MINIMUS」とは、ミニマム(最小)の意味で;、添加物なしでワインを作ること表します。
ワインのほとんどが一度しか造らないキュべであり、すべて意図をもって実験的に造られます。
数字が付与されるナンバーシリーズ、辞書シリーズ、その他があります。