ピット・ナット ブラン 2018
国:Austria (オーストリア)
地域:Burgenland (ブルゲンランド)
品種:Gruner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー)
Riesling (リースリング)
Muller-Thurgau (ミュラー=トゥルガウ)
Welschriesling (ヴェルシュ・リースリング)
Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
Pinot Gris (ピノ・グリ)
Muskat Ottonel (ムスカ・オットネル)
タイプ:White (白)・Petillant (ペティアン)
土壌:砂、粘土と白亜質土壌
栽培:ビオディナミ
SO2:無添加
度数:11%
インポータコメント
ピットナウアーのペット・ナットであるため、もじって、ピット・ナット”とネーミング。
淡いイエローで酵母による若干の曇り。
グレープフルーツ、レモン、ライムなどの柑橘系の香りと酵母のニュアンス。
クリーミーな泡に、フレッシュな果実味。
酸もありますが、まろやかで複雑な味わい。
余韻に僅かな苦み。
アペリティフには勿論ですが、ゲミシュター・サッツ区画の葡萄を使っている為、食中として様々な料理にも合わせられます。
■生産者
PITTNAUER (ピットナウアー)
本拠地:オーストリア・ブルゲンランド
作り手:ゲアハルト・ピットナウアー
ピットナウアーは、自分が愛飲していたワインの中に、一貫性や共通のテーマがあることに気づくまでは、栽培理論なしでワイン造りを行っていました。
もし、彼が自分の飲んでいるワインがビオディナミで造られていることに気づいていたとしたら、彼のワイン造りは、もっと早く変わっていたことでしょう。
年月が経ち、ビオディナミのことを知ったピットナウアーは、妻のブリジットとともに、15ha(半分は自分のもとで半分は借りた土地)を生きたワインを造るために、独自のオーガニック精神で手入れをはじめます。
堆肥を与えるところから収穫までのすべての作業はマニュアル通りに行われ、カレンダーはなく、彼をあせらせるものは何もない。
ブドウの完璧な成熟がもたらす味わい。
きれいなブドウを選んで、ヴィンテージのコンディションに応えたワイン造りをセラーで行っています。
空気式圧搾機、温度調節付きのスチールタンク、そしてポンプなど最新技術。
彼の造るワインは、ピュアでフレッシュな果実味が特徴です。
ピットナウアーは、それぞれのブドウ品種がもつ、わくわくするような、ユニークな声やテロワールがはっきりと聴こえてきそうなワインを造っています。