ルナ・アポジェ・コート・デュ・ローヌ・ルージュ 2018
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Grenache (グルナッシュ) 50%
Syrah (シラー) 25%
Cinsault (サンソー) 10%
Mourvedre (ムールヴェルド) 15%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオディナミ
認証:デメター・ユーロリーフ
度数:13%
■生産者
Domaine des Carabiniers (ドメーヌ・デ・カラビニエ)
本拠地:フランス・ローヌ
作り手:クリスチャン・ルプロショワ
ドメーヌ・デ・カラビニエはローヌ川河口、シャトーヌフ・デュ・パプの対岸のロックモールという小さな村に所在し、オーナーのルプロショワ家がその周辺で35ヘクタールの畑を所有しています。
ドメーヌにほど近いアヴィニヨンには、14世紀からローマの教皇庁が置かれ、なかでも教皇クレマンス5世の時代にブドウ栽培とワイン造りが盛んになりました。
シャトー・ヌフ・デュ・パプの白やタヴェルのロゼはとくに評価が高く、タヴェルはAOC(原産地呼称統制・現AOP)認定が誕生した1936年に、ロゼのみで原産地呼称を取得した数少ない偉大な産地の一つです。
カラビニエというドメーヌ名の由来はローマ教皇庁時代に遡り、イタリア語で衛兵や警備隊員を指すカラビニエリからきており、意味は一帯の地域を警備し通行税をとっていた人々のことです。
現当主クリスチャン・ルプロショワ氏は1997年からオーガニック栽培に取り組み始め、その後息子のファビ
アスがワイン造りに参加すると、徐々にビオディナミ農法に傾倒していきました。
2013年にビオディナミ栽培のデメテール認証を取得。
現在の生産量は約20万本で、うち7割を輸出しています。