ヴェルシュリースリング・フォン・オポック 2017
国:Austria (オーストリア)
地域:Steiermark (シュタイアーマルク)
品種:Welscheriesling (ヴェルシュリースリング)
タイプ:White (白)
土壌:石灰質粘土土壌
栽培:バイオダイナミック
SO2:10ppm
度数:11.5%
インポータコメント
9月の終わりに手摘みで収穫除梗し、ダイレクトプレスで樽に。
1200-2400Lの樽で自然醗酵。
自然MLF。
2017年5月に瓶詰め。
僅かの亜硫酸 10ppm。
■生産者
WERLITSCH by Ewald Tscheppe (ヴェルリッチ by エーヴァルト・チェッペ)
本拠地:オーストリア・シュタイアーマルク
作り手:エーヴァルト・チェッペ
兄が
アンドレアス・チェッペ、姉が
マリア&ゼップ・ムスター。
ロンドン、パリ、コペンハーゲン、オーストリアのナチュラル系カジュアル店のみならずハイエンドなレストランでも絶大な信頼と人気を得るのがヴェルリッチです。
ワインの第一印象は、ラベル同様、クリーンで物静か、良い意味で誠実で地味。
味わう程に、滋味深く、'opok オポック'(石灰質粘土)土壌が育んだ葡萄から造られた、オーストリアでも最も独特で表情豊かな白ワインと気づかされるワイン達です。
エーヴァルト・チェッペ曰く。
「ブドウが育つ理想的な環境を人為的に作りだすことはできません。自然に任せるのが一番です。これが私の農業の基盤となる考えです。
つまり農業とは、その場所の自然のサイクルに内包されるものだと考えています。しかしながら、現代農業が抱える諸問題や異常気象の多さなどから分かるように、自然と共に農業をすることは大変困難な道です。
ただ、まさにこのような困難さゆえ私たちは、図らずも自然のさまざまなリズムについて多くの知見や経験を得ることができています。
私たちのブドウ畑はバイオダイナミック農法を採用しています。この農法の特徴は、地球内部や宇宙空間から周期的にもたらされるさまざまな力を、特別な自然調剤を用いて作物に伝えることです。畑の土壌とそこに生える植物が長期にわたって健全な状態を保つことができるよう、農民が手助けをするものです。」