グロリエット 2019
国:France (フランス)
地域:Roussillon (ルーション)
品種:Grenache (グルナッシュ) 50%
Cinsault (サンソー) 50%
タイプ:Red (赤)
栽培:有機の買いぶどう
度数:14.5%
インポータコメント
庭園に響く音楽のように滑らかで心地のより果実味。
有機栽培をおこなっている友人のヴァンサン氏より譲りうけたグルナッシュとサンソーが50%ずつの構成。
除梗せずに房まるごと低温でマセラシオンカルボニック。
5000と6000の木製樽にて6か月間
の熟成。
グロリエットとは宮殿の庭園に建てられて音楽を演奏できるような小屋の事。
音楽好きのステファンらしいキュヴェ名。
繊細な果実味とエレガントな口当たりの赤ワイン。
色合いはキュートなグレナデンシロップ。
香りは熟したイチゴジャム。
透明感の中に葡萄の熟度も感じ、フレッシュながら飲み応えある味わいです。
夏場は冷やしてトマトサラダとアペリティフに!
後味フレッシュ。
■生産者
Domaine Leonine (ドメーヌ・レオニヌ)
本拠地:フランス・ルーション
作り手:ステファン・モラン
写真家の父を持つ家庭に育った造り手のステファン・モラン氏は、ワインの興味が高じてワイン造りをするようになりました。
ラングドックの山中にある深い森の中に埋もれるようにたたずむ農場に住み、自然を重んじた栽培を開始。住居のカーヴを改修し、2005年に 2haで取れたぶどうを使って醸造したのが初ヴィンテージです。
ルーション地方でトップクラスの自然派醸造家、フラール・ルージュのジャン・フランソワ・ニック氏から「自然派ワイン」のノウハウを教わり、さらに栽培・醸造学校で研さんを積み、ワインのクオリティーを追求しました。
亜硫酸添加無しで醸造をするため、カーヴ内の温度管理には最大限の注意を払い、カーヴの屋根に大量の土を盛り、無理やり半地下状態に。
従来のルーションとは違ったフルーティーでスムーズなワインを造りだす事を目指し日夜努力しています。