[2640] Seconde 2018 LA VRILLE ET LE PAPILLON / スゴンド 2018 ラ・ヴリユ・エ・ル・パピヨン

3,300円(税込3,630円)

スゴンド 2018

  国:France (フランス)
 地域:Rhone (ローヌ)
 品種:Syrah (シラー) 2/3
    Verjus (ヴェルジュ) 1/3
    「Syrah (シラー) 」
    「Grenache (グルナッシュ)」
    「Viognier (ヴィオニエ)」
タイプ:Red (赤)
 度数:13%

インポータコメント
このワインにはVerjus(ヴェルジュ)が1/3使われております。
ヴェルジュとは、通常ワインには使われることのない完熟するぶどうの下部に出来る未熟な小さな房Grappions(グラッピオン)を絞った果汁の事です。
しかし2018年は収穫後このグラッピオンが沢山でき、驚くべきことに10月中旬潜在アルコール度数が15度にまで達したので摘んで発酵させたところとても香り豊かだったので、軽く醸したシラーとブレンドして出来た、一度切りの特別なワインとなりました。

淡いレンガ色。
オレンジゼリーや熟した柿の果実風味に削り節の香りが漂う。
口当たり滑らかで厚みあり、オレンジゼリーにカツオ節のダシの効いた薄旨ダシ系不思議な感覚のワイン!
キュヴェ名は、2番果ゆえセカンド(スゴンド)と命名。


■生産者
LA VRILLE ET LE PAPILLON (ラ・ヴリユ・エ・ル・パピヨン)
本拠地:フランス・ローヌ

”パピヨン”の所在する北ローヌ、アルデッシュは、自然派天国の様な理想郷だ!
元を辿れば自然派ワイン醸造指導者のジャック・ネポールのアドヴァイスの基、1980年ドメーヌを立ち上げた大御所”マゼル”が、自然派天国アルデッシュの起源と云えよう。
そして、マゼルの畑の一部を譲り受けて2010年からヴァン・ナチュールを造り始めた実力者がシルヴァン・ボック。
さらにシルヴァン・ボックの子分的存在が、この”パピヨン”を立ち上げたメリル・クロワジエール。
メリルの2人のお祖父さんは共にぶどう栽培家で、幼い時からワインは身近な存在だった。
ある年いつもの様に収穫と醸造の手伝いをしていた時、突如として彼はワインの魅力に憑りつかれてしまった。
以来、ワイン醸造士の国家資格を取得し、マゼルを皮切りに各地でワイン造りの経験を積み、満を持して2012年自身のドメーヌを設立した。
自然派理想郷で脈々と受け継がれ発展してきた、まさに旬の生産者が造り始めた旬のワインです!畑はすべてビオ。
野生酵母の自然な働きで発酵、濾過・清澄はせず、SO2も殆ど、或いは全く使用しない。

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