フォッセ・ルージュ 2019
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:14%
インポータコメント
区画名がFosse blancであるためrougeに変えキュヴェ名に冠しました。
2週間醸し、フリーランジュースとプレスジュースをブレンドし、 228Lの古樽で4 ヶ月発酵・熟成し3週間スーティラージュして瓶詰めしました。
淡いルビー色、イチゴのコンポートやミントのアロマ、滑らかな口あたりに果実の旨味を含んだふくよかな味わい、酸がバランスを整えアフターへ流れます。
■生産者
Domaine Julien Prevel (ドメーヌ・ジュリアン・プレヴェル)
本拠地:フランス・ロワール
2009年に他界したStephane Cossaisステファン・コサ氏の名前は皆様の記憶にも残っていらっしゃると思います。
Montlouisという地で作った、あのChenin Blancは今でも鮮明に素晴らしい味わいであったことを思い出します。
ラッキーな事にその畑を次に預かった新しい生産者ジュジュこと、Julien Prevelジュリアン・プレヴェルを紹介をさせて頂きます。
1982年3月9日、ブルターニュ生まれ、最初は全くワインと違う仕事をしていました。
お風呂の販売会社にお勤めでしたが、自然の中で仕事がしたいと思いTours近郊で畑仕事をしていました。
その後、その興味は葡萄に移り、ワインを造ろうと28歳の時にアンボワーズの醸造学校に入学。
入学する前からフランツ・ソーモンの剪定を手伝ったりしておりました。
ですからフランツのところでスタージュ(研修)でお世話になり、本格的にナチュラルワインと出会います。
今まで学校で学んでいたワインと全く違って、本当に葡萄が生き生きと味わいに表現されたワインを飲んでこんなナチュラルワインを造りたい!と決心。
フランツとステファンは親友だったので、彼のような若者にステファンの残した畑を任せたらどうか?とフランツがステファンの奥様に話を持ちかけ、とんとん拍子に進んだのです。
そして2014年~ジュリアン・プレヴェルが正式にステファン・コサの畑のオーナーになり、新たな新人醸造家が誕生したのです。