ビアンコ・ヌメロ・ドゥエ NV
国:Italy (イタリア)
地域:Umbria (ウンブリア)
品種:Procanico (プロカニコ) 60%
Malvasia (マルヴァジア) 20%
Verdelho (ヴェルデーリョ) 10%
Drupeggio (ドルペッジョ) 10%
タイプ:White (白)
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
やや白濁した淡いイエローの外観。
花梨や洋梨、枇杷などのふくよかな果実香や爽やかなハーブのニュアンス。
口中ではほのかなタンニンとともに、柔らかな柑橘系の果実味や綺な酸味がバランスよく広がります。
■生産者
AJOLA (アヨーラ)
本拠地:イタリア・ウンブリア
アヨーラはウンブリア州オルヴィエートに位置する生産者です。
オーナーであるヤコポ・バッティスタはラツィオのヴィテルボ大学にて農業を学び、オルヴィエートにあった樹齢の古い畑と醸造所を購入し創立しました。
現在は友人であるジジとトリシアと共に3人でワイナリーを運営しております。
この3人はラツィオにあるレ・コステや、カンパーニャのカンティーナ・ジャルディーノなどのヴィーニ・ナチュラーリの造り手のもとでワイン造りを行った経歴の持ち主であり、ヴィーニ・ナチュラーリについて深い理解を持ちます。
アヨーラではシンプルかつ素朴で飲みやすい「ヴィーニ・コンタディーニ(農民のワイン、昔ながらのワイン)」のスタイルを目指しワイン造りを行っております。
土地の歴史や伝統を尊重する為、ビオロジックでの栽培を実践し、選定から収穫まで全て手作業による丁寧な畑仕事を行います。
2015ヴィンテージからはビオロジックの認証を取得しております。
またハーブティーやプレパラシオンを畑に撒くなど、ビオディナミ的要素を取り入れた栽培も行い、硫黄や銅の使用量についても、ビオディナミの規定では銅は年間2.5−3kg/ha以下、硫黄は年間25−30kg/ha以下とされていますが、アヨーラではそれよりも少ない量に留めております。
アヨーラの畑は標高440m、砂質や泥土の混じった火山性土壌です。畑を購入した際、有機栽培に適さない弱っていた樹は全て植え替えておりますが、45〜70年の古い樹齢の区画もあります。
醸造に関しても、人的要素は極力排除する自然醸造を心がけており、野生酵母での発酵を行い、醸造中はもちろん、瓶詰め前にもSO2は一切添加しません。