テル・ケル・カリニャン 2019
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Carignan (カリニャン)
タイプ:Red (赤)
度数:12%
インポータコメント
「テル・ケル・カリニャン」という名前は、100%サンソーである別のキュヴェ「テル・ケル」の姉妹ワインです。
この名前はフランス語で「そのまま」を意味し、エリザベスはワイン造りのプロセスからこの名前を選びました。
ブドウは本当に美味しく、マセラシオン後のワインはすでに仕上がっていたので、それほど人の手を介入する必要はありませんでした。
そのままが最高!
「テル・ケル・カリニャン」は、樹齢60年のブドウの木から作られています。
2019年は本当に良い年で、カリニャンはモノセパージュのキュヴェを作るのに十分なブドウを生産
しました。
それが「テル・ケル・カリニャン」の誕生につながりました。
しかし、2020年にはカリニャンは生産数が少なかったため、「テル・ケル・カリニャン」を作ることができず、レアなキュヴェになりました。
醸造プロセスは本当にシンプルです。
最初、彼女は除梗せず房のまま12日間カルボニックマセラシオンを行いました。
その後ブドウをプレスし、ジュースを再び発酵させました。
この2回の発酵の後、400リットルの樽に入れました。
最後に、樽から直接ワインを瓶詰めし完成です。
このワインは非常に滑らかでとてもフレッシュな淡い赤ワインです。これは100%カリニャンのキュヴェでは珍しいことです。
■生産者
Les Clos d’Elis (レ・クロ・デリス)
本拠地:フランス・ラングドック
エリザベスはラングドック地方で生まれ、ワイン醸造学校卒業後にワイン商で働くことからキャリアをスタートさせました。
しかし時間が経つにつれ、自分のブドウ畑で自分のワインを作りたいと強く思うようになりました。
そして2012年にサンソーとグルナッシュブランの小さなブドウ畑を手に入れることができ、夢の第一歩を踏み出すことになります。
最初は友人の酒蔵を借りて醸造していましたが、2018年にはジニャックにある美しい南フランスの伝統的な建物、「ボアソナードのマス」に引っ越すことができました。