イマジン 2019
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Riesling (リースリング) 50%
Gewurztraminer (ゲヴルツトラミネール)5%
Pinot Gris (ピノ・グリ) 30%
Muscat (ミュスカ) 15%
タイプ:Orange (オレンジ)、やや辛
栽培:ビオディナミ
度数:13.5%
インポータコメント
ステンレスタンクで通常に醸造したリースリング50%、ゲヴュルツトラミネール5%、アンフォラで3週間マセラシオンしたピノ・グリ30%、ミュスカ15%のブレンドによる、オレンジワイン。
ミッテルウィール村とベンウィール村の0.4haの畑より。
沖積土壌。
樹齢約25年。
残糖16g/lの辛口〜半甘口。
マチュー・ダイス
「通常に醸造した白ワインとマセラシオンしたオレンジワインをブレンドしたこのワインは、「自由な精神をもってワインを造る」という私たちのフィロソフィーを具現化したものです。
ワイン造りの未知なる、無限の可能性に思いを馳せていただきたいと思い、「イマジン」と命名しました」
■生産者
Vignoble du Reveur (ヴィニョブル・デュ・レヴール)
本拠地:フランス・アルザス
造り手:マチュー・ダイス
「ドメーヌ・マルセル・ダイス」の現当主ジャン・ミッシェル・ダイスの長男で、2007年より同ドメーヌの醸造を担当しているマチュー・ダイスが、伯父(実母クラリス・ミシュレの兄カシアン)の畑を継承して誕生したドメーヌです。
カシアン・ミシュレも1999年からビオロジー栽培を実践していましたが、2012年のマチューの継承と同時にビオディナミに転換し、厳しい収量制限なども含めて「ダイス流」の栽培が開始されました。
醸造を「マルセル・ダイス」の醸造所で行うようになった2013年が事実上のファーストヴィンテージで、新ドメーヌ名「ヴィニョブル・デュ・レヴール(「夢見る者のぶどう畑」)」のラベルにて、2015年に発売が開始されました。
(マチュー・ダイス)
「マルセル・ダイスのワインはテロワールのワインであり、長期熟成型のグラン・ヴァンです。
対してヴィニョブル・デュ・レヴールのワインは、より若いうちから楽しまれることをイメージして造っています。
また、新ドメーヌでは「自由と革新」をキーワードに、これまでアルザスでは行われていなかった醸造法なども積極的に取り入れていきます。
例えば今回「サンギュリエ」に採用したマセラシオン・カルボニックがそうですし、アンフォラによる醸造も行う予定です。
ぜひ楽しみにしていてください」