フォエミネ ピノグリージョ 2021
国:Italy (イタリア)
地域:Abruzzo (アブルッツォ)
品種:Pinot Grigio (ピノグリージョ) 85%
etc (その他) 15%
タイプ:Orange (オレンジ)
土壌:石灰
栽培:ビオディナミ
認証:デメテール
SO2:瓶詰め時に少量
度数:13%
インポータコメント
イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内にあるビオディナミ農法を行うワイナリー、19世紀後半に母から娘や義娘に受け継がれた月形イヤリング「sciacquajje」をラベルに施しました。
ピノグリージョを主体にフードルで発酵後、アンフォラと木樽で熟成しました。
ルビー色の外観に、ハーブやチェリーの香り、さくらんぼを連想する愛らしい果実に控えめな酸が印象的です。
■生産者
Fabulas (ファビュラス)
本拠地:イタリア・アブルッツォ
イタリア、アブルッツォ、マジェッラ国立公園内のPretoro自治区内(標高602メートル、人口1,100人)にFABULAS(ファビュラス)の畑があります。
アドリア海まで35キロのような立地ではありますが海洋性気候の影響は乏しく、大大規模な山の影響を受け取り、昼夜の寒暖の差がブドウの品質に寄与します。
その地域に及ぶ影響を評価した「生物多様性の友」認定を受け入れるブドウの品質を高めるだけで、環境の保護、豊かな土地、労働者の健康すべての観点を重要視する産出者と位置付けだけでなければ、この歴史ある土地を守る者としての使命を掲げ活動を行うワイナリーでもあります。
放牧する羊から自然な肥料や飛び交う鳥やミツバチ、動物の息吹が身近に聞こえる理想的な環境の畑で肥沃な土壌が質の良い静脈なバイブルを纏うブドウを育ててくれています。
畑ではビオディナミを取り入れ、デメテル認証を取得しています。
自然界の酵母について「花や果実などでも見えるもので、昆虫、風お雨、雨などの自然のベクスターをしてブドウの皮に到達して可能となる」と言い、ファビュラスでは地域の固有の酵母のなかでも特にカモミールと地元の植物「スラ」からの花粉から選択された酵母を好み、スプレー機からアンフォラの粘土の小穴までこの酵母が定着していると言います。
ワインとラベルは現在マジェラ国立公園になったこの土地に生きた伝説のMajellaneと呼ばれる7人の女性戦士にまつわる伝説やこの地の歴史、土地に根付く価値観など、この土地を舞台に巻き起こったた様々なストーリーをそっくりなワインに展開し、ラベルに描写しています。
ワインを飲むだけでなくラベルやストーリーを想像して古(いにしえ)のアッソルツォー,,,時空を超得る旅を楽しむそれだけです。