[4240] Barbifrizz 2022 Les Barbatruks / バルビフリズ 2022 レ・バルバトラクス

5,300円(税込5,830円)

バルビフリズ 2022

  国:France (フランス)
 地域:Jura (ジュラ)
 品種:Pinot Blanc (ピノ・ブラン) 50%
    Vermentino (ヴェルメンティーノ) 30%
    Muscat (ミュスカ) 20%
タイプ:White (白)、Petillant (ペティアン)
 SO2:無添加
 度数:11.5%

インポータコメント
買い葡萄を使用したネゴシアンラベルです。
ヴェルメンティーノをダイレクトプレスしたジュースに、ミュスカを房ごと入れて2週間マセラシオン。
その後、ダイレクトプレスした発酵途中のピノ・ブランとブレンド。
残糖がある発酵途中で瓶詰めして発酵と熟成。

薄濁りの淡い黄色。
熟した文旦やレモン、レモンバーベナなどの柑橘系の香りを主体に、淡いパイナップルや桃のほんのりと甘やかなニュアンス、白い花の香りがほどよく溶け込み爽やかに薫ります。
微細なガスがピリピリと舌先を刺激し、熟した柑橘の粒が弾けるように果汁や小気味良い酸が絡み合い、甘酸っぱく爽快な風味が広がります。
溌剌とした果実味に旨味感や白い花などの華やかさをまとい春めいた印象で、時折、柑橘ピールや内皮のほろ苦さがアクセントを与えます。
アフターにかけて桃やプラムの芳醇な風味が重なり、清涼感のある果実味に甘やかで優しい様子が感じられます。


■生産者
Les Barbatruks (レ・バルバトラクス)
本拠地:フランス・ジュラ
作り手:マキシム・ランネイ&イザベル・デライエ

ドメーヌは2017年3月にマキシムと妻のイザベルと共に設立。
マキシムは醸造や栽培などとは無関係の家庭で育ちましたが、ワイン造りに興味を持ち、数年間Domaine Villetで働きました。
そこでは葡萄畑の仕事の価値と正確さを学びました。
その後、Alice Bouvotで2年間働き、アリスの素晴らしい味覚と知識によって、醸造についての多くのことを学びました。
現在はモンティニーやアルボワ、ピュピアン、モンマランなどに合計0.8haの畑を所有しています。
そのうち約60%がシャルドネ、その他はサヴァニャンやプールサール、セイベル、ピノ・ノワール、ガメイなどを栽培しています。
2020年からネゴシアンも始めており(レ・バルバトラクス)、アルザスやローヌなどの葡萄を使用し醸造も行っています。
葡萄畑の仕事は殆ど手作業で、できるだけ病気に対する散布も少なくしています。
収穫も手摘みで行い、葡萄畑で選果して、手動の垂直プレスを使用。
純粋なぶ葡萄ジュースを得る為にプレスは優しくゆっくり、発酵は野生酵母で行います。
殆ど全てのキュヴェはポンプを使わず、瓶詰めも重力によって行われ、亜硫酸も添加していません。
栽培から瓶詰め等に至るまで、丁寧に手作業で行うことを意識しています。
まだ生産者として経験という歴史が浅く、収穫の状況も毎年同じではないため、造られるキュヴェも様々です。
基礎にあるのは常に飲み易くあることで、実験的な挑戦も行いながらより希望に近づけるよう努力しています。
彼は中学時代、ラタ・ポワルのラファエル・モニエの(当時中学校の社会科の教師)教え子だったそうです。
ラファエルは、まさかマキシムがヴィニュロンになるとは不思議な縁だねと笑顔で語っていました。

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