コエノビウム 2022
国:Italy (イタリア)
地域:Lazio (ラツィオ)
品種:Trebbiano (トレッビアーノ)
Malvasia (マルヴァジーア)
Verdicchio (ヴェルディッキオ)
タイプ: White (白)
栽培:有機栽培
SO2:ブドウ圧搾時に極少量
度数:12.5%
インポータコメント
コエノビウムは、ラテン語で「修道院」を意味している。
畑にはペペリーノと地元で呼ばれるマグマ質の岩がゴロゴロしており、このワインに独特のミネラル感を与えている。
量り売り用のワインに対して、ボトル売り用にはより樹齢の古い樹のブドウを使用している。
ワイナリーでは、ブドウ圧搾時に極少量の二酸化硫黄を使うのみで、ボトリングの際には一切使用しない。
温度管理も行わずステンレスタンクで野生酵母による醗酵と熟成を行い、ノンフィルターでボトリング。
■生産者
Monastero di Vitorchiano (モナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノ)
本拠地:イタリア・ラツィオ
ヴィトルキアーノという町にある、78人の修道女の住む、ベネディクト修道会シトー派の修道院。
沈黙・祈祷・精進・労役の厳粛な戒律の下に労働・作業を行い、ワイン以外にチョコレート、ジャムなどを生産し販売している。
モンテファルコのジャンピエロ・ベアの勧めで、それまで量り売りしかしてなかったワインを一部ボトリングして販売することにした。
畑ではボルドー液以外の農薬は一切使わない有機農法を実践。
ワイナリーでは、ブドウ圧搾時に極少量の2酸化硫黄を使うのみで、ボトリングの際には一切使用しない。
温度管理も行わず醗酵熟成させ、ノンフィルターでボトリング。
ボトル売り用にはより樹齢の古い樹のブドウを使用している。
ルスクム(ルスティクム)は、ウンブリアのジャンフランコ ベアのアドバイスを受け、マセレーション(果皮浸漬)を行ったワイン。
2007年ヴィンテージから少量のみ生産されている。