[4800] Riesling Sodalis 2018 Michael Gindl / リースリング・ソダリス 2018 ミヒャエル・ギンドル

6,000円(税込6,600円)

リースリング・ソダリス 2018

  国:Austria (オーストリア)
 地域:Weinviertel (ヴァインフィアテル)
 品種:Riesling (リースリング)
タイプ:White (白)
 土壌:ロームレス、砂利
 栽培:ビオディナミ
 認証:デメター
 SO2:20mg/l
 度数:12%

インポータコメント
ソダリスとはオーストリア語で伴侶や友達という意味でミヒャエルの畑を手伝う馬の事を指しています。
2018年は温暖で乾燥した年で10月下旬に収穫したリースリングを木樽で96日醸し後プレス、木樽で15 ヶ月熟成しました。

緑を帯びた黄金色、ハッサクやスウィーティ、金木犀に白桃の甘い香り、口中に拡がる酸味の溶け込んだ上質さ、わずかな樽香と火を通した洋梨の甘い香りがプラスされ長い余韻が続きます。


■生産者
Michael Gindl (ミヒャエル・ギンドル)
本拠地:オーストリア・ヴァインフィアテル

Michael Gindl(ミヒャエル・ギンドル)のワイナリーがあるHohenruppersdorf(ホーエンルッパーズドルフ)村は、ウィーンから30km北へいった穏やかな斜面をもつ丘と森にかこまれた海抜240mの場所にあります。
14世紀の文献にこの村最古の畑の名前〝SOL〟の記載があるほど、この村では大昔よりワイン造りを生業の一つとしており、220haのブドウ畑はヴァインフィアテル南部最大のワイン生産地域でもあります。
ちなみに〝SOL〟は太陽という意味もあり、その両方へ敬意を表す意味で彼の全てのワインラベルに記載されています。
土壌は主にロームとレスで構成されており、気候は暖かい夏とマイナス25度まで気温が下がることもある寒い冬の大陸性気候です。
『俺が子供の時、冬はいつも雪が降積っていた。しかし今では雪は積もらず雨が少し降るだけだ…』
とミヒャエルがいうように、気候変動の影響はこの地にも表れており、実際、現在は冬の期間はそれほど気温も下がらず、ワイン生産者にとっては新たな挑戦となっています。
今や他のヴァインフィアテルの地域と比較するよりもブルゲンラントと比較した方がいいほど暖かくなっているそうです。
ギンドル家は他のオーストリアの生産者と同じく、ワイン造りだけでなく穀物を育て家畜を飼い、林業をも営んできました。
それはなんと1807年から脈々と受け継がれてきております。
1983年生まれのミヒャエルは祖父が早くなくなった影響で、なんと高校時代にすでにワイン醸造を担当しており、外国へ農業・醸造研修へも行かずただ自分と自分のワイン造りに向き合ってきました。
2002年に農業学校を卒業、当たり前のようにその時すでに彼は実家の農業全てを継ぐ決意をしており、2005年に全てを引き継ぎます。

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