ブルゴーニュ・アリゴテ 2022
お一人1本まででお願いいたします。
国:France(フランス)
地域:Bourgogne(ブルゴーニュ)
品種:Aligote (アリゴテ)
タイプ:White (白)
栽培:有機栽培、リュットレゾネ
度数:12.5%
インポータコメント
24時間デブルバージュ後、2/3は密閉タンク、1/3は228Lの木樽で発酵。
澱引き後、マロラクティック発酵。
1/3は228Lの木樽、2/3はタンクで澱とともに10ヵ月間熟成、バトナージュは行なわない。
澱引き後タンクにて3ヵ月間熟成。
フレッシュなアロマに富む。
厚みがあり生き生きとした印象。
余韻には微かに塩味を感じる。
若いうちから楽しんでほしい味わい。
■生産者
Vini Viti Vinci (ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ)
本拠地:フランス・ブルゴーニュ
ニコラ・ヴォーティエが「ヴァン・ナチュールの聖地」のひとつ、トロワのワイン・ショップ&バー“Aux Crieurs de Vin”で15年勤務したあと、アヴァロン村で始めたマイクロ・ネゴシアン。
ニコラは、シャンパーニュやシアトル近郊のワイナリー、及びフィリップ・パカレとドメーヌ・サーブルでも栽培醸造経験を積んできた。
ブドウは、北ブルゴーニュ各地に点在する、有機栽培またはリュット・レゾネの老農家から購入し、初ヴィンテージは2009年。
セラーには台形の木製開放槽を所有し野生酵母のみで発酵。亜硫酸添加は瓶詰め時10mg/Lのみで、補糖も行わない。
彼の高い志が生むピノ・ノワールは、AOCブルゴーニュですら時にヴォーヌ・ロマネのニュアンスさえ帯びる柔らかな香りを帯び、ピュアなエキスが満ちる。
イランシーのピノ・ノワールは、大半が樹齢45年以上の古木。
白ワインも多くは小樽発酵と、小樽熟成を経る。
影響を受けた醸造家は、ピエール・オヴェルノワ、マルセル・ラピエールほか。
まことに腕と勘が冴える、天性の醸造家である。