[3280] Pech de Rozies 2023 Balansa / ペシュ・ドゥ・ロジエス 2023 バランサ

4,100円(税込4,510円)

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ペシュ・ドゥ・ロジエス 2023

  国:France (フランス)
 地域:Languedoc (ラングドック)
 品種:Grenache Noir (グルナッシュ・ノワール) 50%
    Syrah (シラー) 50%
タイプ:Pink (ロゼ)
 栽培:ビオディナミ
 認証:AB、ユーロリーフ
 度数:13.2%

インポータコメント
南フランス・コルビエールの丘陵地に広がる、シスト土壌のテロワールから生まれたロゼワインです。
地元のオック語で「ロジエスの丘」を意味し、畑の風景や地勢をそのまま名前に込めたキュヴェです。
秋と春は非常に雨が少なく、フランス各地では雹を伴う嵐が多く発生しましたが、幸いにも自社畑はその被害を受けませんでした。
乾燥した気候にもかかわらず、健全な収穫と収量が確保され、ブドウの樹が過酷な天候に耐えるうえでビオディナミ農法の有効性を改めて感じたヴィンテージでもあります。
芯のある酸がしっかりと残り、全体にフレッシュさが際立つ仕上がりとなりました。
収穫は8月22日から26日の間に手摘みで行われ、収穫後は4°Cの冷蔵室で24時間静置されます。
その後、空圧式プレスでダイレクトプレス。
ブドウは徐梗された状態で醸造しています。
発酵は自然酵母で約3週間行われ、熟成は異なる容器で行われます。
全体の3/5をステンレスタンク、1/5をフードル(大型木樽)、1/5をドゥミ・ミュイ(中型樽)にて6ヶ月熟成。
瓶詰めの1ヶ月前に澱引きを行い、清澄およびろ過は一切施されていません。

春に収穫されるフランスの苺「ガリゲット」を想わせる繊細で甘酸っぱい香りが立ち上り、フレッシュで生き生きとした印象を与えます。
口に含むと、瑞々しい果実味の中に、ライムやブラッドオレンジの皮のようなほろ苦く爽やかな余韻が感じられ、ワインに奥行きと複雑さを与えています。
透明感と立体感を併せ持つエレガントなロゼワインです。


■生産者
Balansa (バランサ)
本拠地:フランス・ラングドック

彼らの14haの古いブドウの木は、ラングドック・ルシヨンのオード県にあるオート・コルビエール・テロワールの崖の上にあります。
このテロワールは、ガリーグとオークと松に囲まれた、標高140〜280mの片岩土壌が特徴です。
気候は地中海性気候で、乾燥していて暑く、太陽と風をたくさん浴びてブドウは育ちます。
また、この気候はワインに多くの特徴的な個性を与えます。
彼らは自然環境とテロワールに深く関心を持っており、以前は有機農業で事業を行っていましたが、2019年以降はビオディナミ農法に移行しています。
「バランサ」という名前は、酒蔵の場所に由来しています。
また、地元の方言であるオック語で「バランサ」は「平衡」を意味します。

畑のブドウは木枠を使って手作業で収穫されます。
その後、ブドウは作る予定のワインの種類に応じて4°Cから7°Cの冷蔵室に1〜2日間保管されます。
彼らは空圧式のしぼり機を使用してワインをプレスします。
発酵は天然酵母のみで行われます。
ワインはろ過されておらず、精製もされていません。

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