テール・デ・ラングー 2022
お一人1本まででお願いいたします。
2025年9月入荷
国:France (フランス)
地域:Savoie (サヴォア)
品種:Gamay (ガメイ) 主体
Mondeuse (モンドゥーズ)
ほか地品種少量
タイプ:Red (赤)
SO2:無添加
度数:13.5%
インポータコメント
植樹:1960年代
位置:南西向き、310m
土壌:粘土石灰質
木製開放桶で2週間スキンコンタクト、500Lのドゥミ・ミュイで12ヶ月熟成
亜硫酸無添加、ノンフィルター。
グレゴワールの所有する区画の”Terre des Rangoux”の混醸。
ガメ、ピノ・ノワール、モンドゥーズの他にも、少量の地品種も混ざっている。
果実味とスパイスを基調に、アルコール、酸、タンニンのバランスのとれた、ジュルナンス村の地方性が良く表れたワイン。
■生産者
Domaine de La Combe aux Reves (ドメーヌ・ド・ラ・コンブ・オー・レーヴ)
本拠地:フランス・サヴォア
樹齢100年を越えるプルサールの古木が、薄い表土で岩だらけの急斜面に残る0.4haの区画。
“夢見る谷(=コンブ・オ・レーヴ)”と当主グレゴワール・ペロンはこの谷をそう呼ぶ。
2010年ドメーヌを立ち上げる前に、ジュラ自然派の名手ジャン・フランソワ・ガヌヴァで3年の研修後、ブルゴーニュ、アメリカ、ニュージーランドなどでも十全に醸造家としての経験を積んできた。
彼の畑の大半は混植されており混植・混醸によるワインの表情の豊かさの追求でも、注目すべき存在である。
畑は全部で2.2haで冬には畑の中に家畜(主に羊)も放牧している。
買いブドウのワインには“大樽を運ぶトラック”が、自社畑のブドウ由来のワインには“羽の生えた牛”が、王冠にあしらわれている。
いずれの素性のブドウであっても、そのブドウの地域の味わいに加えて、アルプス麓の寒く澄んだ空気を感じさせる、透明感のある味わいのワイン。