ゲミシュター・サッツ コスモポリート 2016

  国:Austria (オーストリア)
 地域:Wien (ウィーン)
 品種:Gruner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー)
    Pinot Blanc (ピノ・ブラン)
    Neuburger (ノイブルガー)
    Welschriesling (ヴェルシュリースリング)
タイプ:White (白)
  畑:ドナウ川対岸にあるふたつの畑、デープリングとフロリッツドルフ
 栽培:ビオロジック・ビオディナミ

インポータコメント
ハーブに塩、レモン、様々な香味が飛び出してくる。
2つの畑の全ての要素が瑞々しく複雑に共存し、清涼感と果実感が調和。
余韻までエネルギーが持続して甘酸辛苦を余すことなく伝達するようなワイン。


■生産者
Jutta Ambrositsch (ユッタ・アンブロジッチ)
本拠地:オーストリア・ウィーン
作り手:ユッタ・アンブロジッチ


2004年、ユッタ・アンブロジッチは著名な広告代理店でのグラフィック・デザイナーの地位を放棄し、ブドウ畑にすべてを捧げる道を選びました。
Oberwart地区、Eisenbergにあるわずか127本の、オーストリアでは決してメジャーではないリースリング種。
ここから彼女のワイン造りをスタート。
ユッタは故郷であるブルゲンランドのウヴェ・シーファーに導かれ、ハンス・ニットナウスの元で研鑽を積みました。
古い老舗の造り手が集まるウィーンの地で醸造所を持たない後発のユッタは、すべてのワインの根源であるブドウに愛情を注ぎます。
夫であるマルコと共に、ひたむきに、従順に、誰の目にも明らかなほど懸命に働くことでウィーンの生産者達の信頼を掴みとっていきました。
今日では、彼女は夫と共に、Sievering、Grinzing、Nussberg、Stammersdorfのドナウ川沿いの町に3ヘクタールの畑を所有しています。
すべて有機栽培で畑の中で生まれたものを堆肥にする循環農法で、当然ながら収穫はすべて手作業、発酵に培養酵母は一切使いません。
ワイン畑に加え、2008年からは400年前の建物で念願のブッシェンシャンク(併設型の居酒屋)も年に10〜14度、週末に開いています。

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