レ・ブリュム 2017
国:France (フランス)
地域:Sud-Ouest (シュド・ウエスト)
品種:Ugni blanc (ユニ・ブラン) 50%
Petit Manseng (プチ・マンサン) 50%
タイプ:White (白)、やや甘
SO2:無添加
度数:11%
インポータコメント
17は遅霜で殆ど全滅の為、買いぶどうで醸造。
ユニ・ブランは4日間のマセラシオン・カルボニック、プチ・マンサンはとてもよく熟しており即圧搾し野生酵母で自然に醗酵。
熟成後フィルターにも掛けずSO2も添加せず瓶詰めしました。
残糖が32gありほんのりと優しい甘みを感じる、旨味に満ちたワインです。
■生産者
CHATEAU LESTIGNAC (シャトー・レスティニャック)
本拠地:フランス・シュド・ウエスト
べルジュラックの南部に、熱い情熱を持った自然派生産者が登場。
若いカップル、カミーユ&マチアス・マルゲにより2008年設立されたシャトー。
13haのブドウ畑は、自然に囲まれた天国のような環境で、雑木林や生け垣、野鳥など様々な生き物や微生物が生息する池などの中で複合農業が営まれています。
植物相は全くの野生的なもので、毎年その年に相応しいブドウ栽培の方法を自然から教えられている。
ワインについての学業を終えワイン造りの経験も積んだ彼らは、周りから”ネオ・ヴィニュロン”と呼ばれる存在に。
云ってみれば、新世代の栽培家、 といったところでしょうか。
従来の生産者のように決められたやり方で単にブドウを栽培しワインを醸造するのではありません。
彼らは、「生きているワイン」と「健全な食べ物」が好きで、そのようなワインを造りだす為に、彼らに与えられたテロワールをよく知り、適した栽培を臨機応変に行っています。
そうして出来上がったワインは、まさに生き生きとしていて実に美味しい。
ネオ・ヴィニュロンの、テロワールを感じさせる美味しいワインを、是非とも味わっていただきたい!
SO2は基本的に全く使用しないが、必要とあれば僅かのみ添加することは厭いません。