イェマヌエヴァ・アイレン 2018
国:Spain (スペイン)
地域:La Mancha (ラ・マンチャ)
品種:Airen (アイレン)
タイプ:White (白)
土壌:砂質土壌
栽培:オーガニック
醸造:標高680mに位置する砂質土壌の樹齢平均90年のアイレンを手摘み収穫、破砕後、プレスをせずにステンレスタンク内にて香味成分を抽出するために10℃の状態で果皮ごと8時間漬け込み、その後17℃で7日間のアルコール発酵の後、ステンレスタンク熟成。その後細かい目でフィルタリングを行い瓶詰しました。
度数:12.5%
インポータコメント
ふわっと広がるフレッシュなバナナの甘い香りにハーブのニュアンス、フレッシュで清涼感ある酸がキレ良く、心地いい辛口の白です。
■生産者
Bodegas la Tercia (ボデガス・ラ・テルシア)
本拠地:スペイン・ラマンチャ
総栽培面積450,000haの葡萄畑を有するスペインで最大の産地ラ・マンチャのアルカサル・デ・サンファン(Alcazar de San Juan)町に位置する、1920年に設立された家族経営のワイナリーです。
畑は標高600〜650mにあり、アイレンおよびテンプラニーリョを総面積45ha所有しています。
アイレンの樹齢は50年〜110年、フィロキセラの害を免れた自根になります。
1998年よりオーガニック農法を実践。
ラ・マンチャ地方は夏は猛烈な暑さ、乾燥に冬は寒冷の為、適応できる品種が限られており、代表的な白葡萄品種アイレン。
株仕立て(ゴブレ)で枝は最大1mにもおよび、直径で最大2mにもなります。
果実自体は大ぶりで果皮にも厚みがあり、葉が房を覆い隠すように茂り、過酷な気候条件を生き延びる事を可能にしています。
およそ23haあるアイレンの畑の土壌は水捌けの良い砂質で、時折り地中から石灰岩がまばらに顔をだしています。
また、テンプラニーリョの畑は石灰岩の礫が地表を覆っており、夏期の葡萄成熟に一役買っています。葡萄は全て手摘みで行われ、栽培方法もオーガニックです。