[2230] Le Presbytere 2017 MAS D’ALEZON / ル・プレビテール 2017 マス・ダルゾン

2,970円(税込3,267円)

ル・プレビテール 2017

  国:France (フランス)
 地域:Languedoc (ラングドック)
 品種:Lladoner Pelut (リャドナー・ペルト)
    Grenache (グルナッシュ) 50%
    Cinsault (サンソー) 40%
    Carignan (カリニャン) 10%
タイプ:Red (赤)
 栽培:ビオディナミ
 醸造:早朝に手摘みして収穫したブドウを畑と醸造所で各 1 回ずつ選果。ブドウはカリ ニャンを以外は全て除梗せずに全房で発酵を行います。発酵はブドウに付着している野生 酵母のみで行い、醸造中は SO2 も含めいかなるものも添加せずにナチュラルな醸造を行っています。
 認証:ユーロリーフ
 SO2:無添加
 度数:12.5%

インポータコメント
プラムやチェリー、スパイスなどの複雑な香り。
口中には、しっかりと熟した 果物や灌木、香辛料などの風味が感じられる。
タンニンは絹のように柔らかい。
カトリーヌ・ ロックのワインの特徴である、ブルゴーニュ的なフレッシュ感とエレガントさが感じられる味わい と⻑い余韻。

Le Presbytere [ル・プレビテール]とはキリスト教の司祭の館のこと。
ドメーヌの中に、かっての村の司祭の館があり、現在、その石造りの丸天井の建物の中でマス・ダルゾンのワインを熟成させていることから、キュヴェ名がル・プレビテールと命名されました。


■生産者
MAS D’ALEZON (マス・ダルゾン)
本拠地:フランス・ラングドック
造り手:カトリーヌ・ロック

Mas d’Alezon [マス・ダルゾン]は、ラングドックのピノ・ノワールのパイオニアであるドメーヌ・クロヴァロンを独学で牽引してきたカトリーヌ・ロックが、1997 年にクロヴァロンの南隣の村のフォジェールに購入した畑によるドメーヌです。
マス・ダルゾンの畑はクロヴァロンよりもさらに標高 の高い 300〜470mの冷涼な場所に位置しています。
AOC フォジェールの栽培区域内で 最も北に位置し、最も標高の高い場所(470m)であるため、一般的に温暖なラングド ックとは対照的に、冷涼な気候の特異なミクロクリマを享受しています。
栽培面積は現在 10ha で、赤ワイン用ブドウ 6 品種(リュドナー・ペルト、サンソー、カリニ ャン、ムールヴェードル、シラー、グルナッシュ)、白ワイン用ブドウ 5 品種(クレレット・デュ・ラ ングドック、ルーサンヌ、グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ、マルサンヌ)が栽培されています。
畑は品種毎区画に分かれ、1ha を超える区画はムールヴェードルとシラー、グルナッシュの区画しかありません。
その他は全て 1ha 以下の小さな区画になっています。
畑全体の平均樹齢は 30 年ほどですが、グルナッシュ、サンソー、カリニャン、リュドナー・ペルト、グルナッシ ュ・ブランなどの主要品種は平均樹齢 50 年の古木で、特にカリニャンは樹齢 100 年を超えるプレ・フィロキセラのブドウ木で、接ぎ木していない自根のブドウ木です。

ドメーヌ名の Mas d’Alezon マス・ダルゾンの Alezon アルゾンとは、フランスのカトリックとプロテスタントが休戦を挟んで 40 年近く戦った 16 世紀のユグノー戦争の際に活躍した隊⻑の名前。
このアルゾン隊⻑が戦後に褒章としてちょうど現在ドメーヌの畑がある土地の所有者になったことから、ドメーヌ名にアルゾンと付けられました。

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