キュベ ぺルル・エ・ペパン 2010
国:France (フランス)
地域:Roussillon (ルーション)
品種:Grenache Noir (グルナッシュ・ノワール)
Syrah (シラー)
Carignan Noir (カリニャン・ノワール)
タイプ:Red (赤)
度数:15.5%
インポータコメント
樹齢100年を超える古木を使用。
生産量は極限まで少なくなり、ぶどうに、これでもか!と凝縮された果実味はどこまでもジューシーでまろやか!
グラスの中でもさらに、さらに、開いて来る!
その余韻の長さといったら・・・
まさに、ぶどうのエネルギーが放つ、自然の芸術といえるでしょう。
■生産者
CLOS MASSOTTE (クロ・マソット)
本拠地:フランス・ルーション
元々は、メカニックのエンジニアだった、ピエール・ニコラ。
フランス国内で2年間仕事した後、レユニオン島でも2年間、情報エンジニアとして働いた。
情報エンジニアとしての仕事は肌に合っていたが、仮想の世界にばかり身を置いていたので、土地の近くでもっと自分の手で何かを造ってみたくなった。
家業がぶどう栽培農家だったため、自然とぶどうの栽培、ワイン醸造の世界に足を踏み入れることになった。
まずはボルドー、そしてオーストリアのいくつかの蔵で研修を受け、この世界でやっていけることを確信したという。
「芸術肌の私が、その創造性、探求心を存分に発揮できる場として、
ぶどう畑と醸造所での仕事は最適だという確信に至ったのだ。
自分の道を突き進むのが好きで、これまでにない何か新しいものを生み出したい」
―ピエール・ニコラ氏
クロ・マソットは、カニグ山と地中海という豊かな自然に挟まれた LES ASPRES (レ・ザスプル) エリアの中心に所在する蔵である。
曽祖父が1900年頃に購入した土地にぶどう樹を植えたのが始まりだ。
2004年に、家族所有の30ヘクタールの畑のうち、Trouillasトゥルイヤス村にある7.70ヘクタールを取得。
それと同時に醸造所を建造。
ぶどう栽培だけではなく、ワイン造りも始める環境を整備した。
平均樹齢は60年で、最も古いものとしては1910年植樹のものもあり、この土地の魅力を大いに表現している。