カルーナ・ペティアン 2018
国:New Zealand (ニュージーランド)
地域:Nelson (ネルソン)
品種:Pinot Gris (ピノ・グリ)
タイプ:Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
栽培:バイオダイナミック
認証:認証バイオダイナミック
SO2:無添加
度数:11.5%
インポータコメント
ネルソン・マハナ地区のピノ・グリで造るペットナット。
半分は 12 時間スキンコンタクト、もう半分は全房でプレス。
ステンレスタンクからボトル内にて野生酵母による醗酵。
ノンフィルター、清澄剤含む添加物は一切不使用。
ネクターのアタック、ライム&レモンからグレープフルーツを想わせるフィニッシュ。
■生産者
Kunoh Wines (九能ワインズ
本拠地:ニュージーランド・ネルソン
作り手:中野雄揮
出身地は京都府相楽郡精華町(生まれは奈良らしい)、大学時代の留学で訪れたオーストラリアでワインに触れ、京都の大学卒業後、大阪府梅田界隈のフレンチ、イタリアンレストランで勤務する傍ら2015年からワイン醸造をスタート。
醸造に携わったワイナリーは2015年にイタリア・トスカーナ・キャンティクラシコ地区のPoggioScalette、2016年 - オーストラリアのバロッサバレー Smallfry Wines、ニュージーランドのマーティンボロウ Don&Kindeli Wines、日本山形県南陽市新田のGrape Republic、そして2017年Smallfry, Don&Kindeli, Grape Republicで引き続きワインメーカーとして奮闘中です。
そして2017年に久能ワインの醸造を開始。
数字の九に能面の能で九能(クノウ)と読みます。
九能は中野さんの母方の祖父母の苗字で、日本国内でも数世帯しかなく将来消滅する可能性があることを聞かされて育ったそうです。
九能の名をワインのレーベルとして形に残したい気持ちでスタートしたという久能ワインズプロジェクトは、現時点でオーストラリアのバロッサ、ニュージーランドのネルソン、日本の山形県南陽市のブドウからワインがリリースされます。
日々の暮らしから「滲み出る何か」とその土地のキャラクターを、中野さん自身の解釈で亜硫酸無添加という形でワイン醸造し表現していくプロジェクト。