クリュエ・ジャケール 2018
国:France (フランス)
地域:Savoie (サヴォア)
品種:Jacquere (ジャケール)
タイプ:White (白)
栽培:ビオロジック
認証:AB、ユーロリーフ
度数:11%
インポータコメント
平均樹齢60年のVV。
ステンレスタンクで醸造。
AOC Vin de Savoie Cruet。
クリュ「クリュエ」からのジャケール100%による白ワイン。
■生産者
Cellier de la Baraterie (セリエ・ド・ラ・バラトリ)
本拠地:フランス・サヴォア
サヴォワ地方南部、「ヴァン・ド・サヴォワ」の17のクリュのひとつでもあるクリュエ村に、2014年に誕生した新星ドメーヌ。
継承する畑を持たなかったジュリアン・ヴィアナは、通常の栽培・醸造学の他に特別な栽培の学位(Licence de Pro Viticulture)を修めた後、アルバンの「シャトー・ド・メランド」での修行を経て、出身地クリュエのリウ・ディ「ラ・バラトリ」に0.8haの畑を購入して自身のドメーヌを設立しました。
その後フェルマージュなどによって栽培面積を拡大しながら、すべての畑をビオロジック栽培に転換。
最短の2017年に「セティパック・ビオ」の認証を取得。
「畑仕事は嘘をつかない。僕の座右の銘です。化学肥料や農薬は一切使用せず、この地サヴォワの大自然の結晶としてのワインを造りたいと思っています」。
「僕が考えるサヴォワのテロワールの本質はミネラルにあり、このミネラルを損なわないよう、自然な醸造を心掛けています。スモーキーな香気や塩味こそ、お料理のベストパートナーです」。
実際彼のワインは、仏ミシュラン3つ星の「フロコン・ド・セル」や「ラ・ブイット」をはじめとして、フランスきっての美食の地として知られるサヴォワの数十軒のレストランにオンリストされています。
美しい果実感をふわりと感じさせながら、液体はすっと喉を通って消えていく。
たっぷりとしたミネラルの塩味はいつまでも口に残り、お料理の美味しさを際立たせる。
かの地のレストランの窓から見えるアルプスの山々、森や湖の景色が、眼の前に広がるかのようです。