キュヴェ・ロン・ルージュ 2019
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Cinsault (サンソー) 50%
Syrah (シラー) 25%
Grenache (グルナッシュ) 25%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
度数:12%
インポータコメント
シラー25%、グルナッシュ25%、サンソー50%の構成。
オリヴィエのお気に入りの区画の樹齢35年〜40年の葡萄を収穫し、全房でファイバータンクにて7日間のマセラシオンカルボニック。
その後同じくファーバータンクにて6か月間の熟成をさせてキュヴェ。
赤い果実が溢れるような爽やかな味わいでありながら、葡萄のポテンシャルと品質の良さを味わえる奥深い味わいの赤ワイン。
アペリティフから料理の後半まで合わせていただける、幅の広さをもっています。
オリヴィエといえば、ロンノワールに並んでこのロンルージュ!
■生産者
Olivier Cohen (オリヴィエ・コエン)
本拠地:フランス・ラングドック
作り手:オリヴィエ・コエン
2014年1月、ラングドックに新しいドメーヌが誕生しました。
そのドメーヌで新たな門出を迎えたのはオリヴィエ・コエン。
大学で法律を学び、ニースの有名自然派ワインショップ、ラ・パー・デ・ザンジュで働いていた時に自然派ワインの魅力に憑りつかれます。
その後、懇意にしている生産者達から栽培、醸造を学び、なんと3年後には念願の自分のドメーヌを立ち上げたのです。
設立わずかの彼のドメーヌですが、すでに多くの自然派ワイン愛好家に愛されています。
その理由はやはり人柄!とにかく底抜けに明るい!周りの雰囲気をまたたくまに明るくしてしまう、まさに太陽の様な存在の男です。
人気者の彼の周りにはいつも人が集まっています。
そんな彼の初ヴィンテージ2014年。彼を助ける友人や知人、多くの力を集結させ初ヴィンテージから素晴らしいワインが出来上がりました。
栽培や醸造は自分が修業したティエリー・アルマンやフィリップ・バレット、フレデリック・リヴァトンなどを手本とし、8つの区画に分かれた7.5haをほぼ1人で管理し、自然栽培を行っています。
醸造は全房を使用し醗酵は3週間ほど。
ピジャージュやルモンタージュも数回しか行いません。
南仏特有の果実味、完熟感がありながら、畑の標高が500mと高く、北向きの区画が多い事から綺麗な酸がワインに残っています。
まさにオリヴィエの陽気さが表れたような溌剌とした果実味の、心から楽しくなるワインが完成しました。
ディーヴ・ブテイユやル・ミーズなどの自然派試飲会にも参加しており、すでにヴェール・ヴォレやル・コントワールなどのパリの有名レストランでもオンリストされています。
とにかく陽気で優しい彼の性格が色々な人達に愛されていて、今後さらに進化が期待される蔵元です。
のびしろたっぷりのワクワクする生産者の誕生!
彼に会えば彼の虜になる事間違いなし!
その前に彼のワインを是非ご賞味あれ!