ヴァントー・ルージュ 2014
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Grenache (グルナッシュ) 80%
Syrah (シラー) 5-10%
Cinsaut (サンソー) 2-6%
Carignan (カリニャン) 2-6%
タイプ:Red (赤)
栽培:有機栽培、ビオディナミ
度数:14%
インポータコメント
外観は美しいルビー色。
ジューシーな果実味と素晴らしい複雑味を湛えた芳醇でふくよかな味わい。
円熟した赤果実とブラックプラムのアロマと風味が豊かに感じられます。
後味は余韻が長く、美しいミネラル香と滑らかなタンニンが心地よく広がります。羊肉や地中海料理、タイム、ローズマリー、セージなどプロヴァンス風のハーブを添えた赤身の肉と抜群の相性。
サーブする数時間前にデキャンタージュをお勧めします
■生産者
Clos de Trias (クロ・ドゥ・トゥリア)
本拠地:フランス・ローヌ
カリフォルニアで14年間ワイン作りに勤しんできたノルウェー人醸造家イーヴン・バッケがシャンパーニュ地方生まれのフランス人の妻と共に2007年に設立したクロ・ドゥ・トリア。
ローヌ南部ヴァントー山の裾に広がるル・バルー村に22ヘクタールの自社畑を所有しています。
畑の土壌は、石灰岩を豊富に含む粘土質土壌で、約2億5100万年前〜1億9960万年前のトリアス紀に形成された地層であることから、「クロ・ドゥ・トリア」と名付けられました。
トリアス紀の地層から多くの化石が発掘されたアンモナイトのシルエットがワインのラベルに描かれ、このワイナリーのシンボルとなっています。
全生産量の96%は赤ワインが占め、白ワインの生産量は4%程です。
ブドウ栽培は、有機栽培・ビオディナミ農法のアプローチを取り入れ、自然なままの生態系を可能な限り尊重し、テロワールの潜在力を最大限に引き出しています。