ラ・ミエット 2018
国:France (フランス)
地域:Savoie (サヴォア)
品種:Pinot noir (ピノ・ノワール) 65%
Gamay (ガメイ) 35%
タイプ:Red (赤)
SO2:無添加
度数:12%
インポータコメント
パンくずやかけら、少量を意味するフランス語のMiette。
La Mietteは畑の区画名でもあるが、スズキショウジョウバエにブドウを食べられてしまい、”ほんの少し”しかブドウが残らなかったことから、名づけられた。
■生産者
Domaine de La Combe aux Reves (ドメーヌ・ド・ラ・コンブ・オー・レーヴ)
本拠地:フランス・サヴォア
樹齢100年を越えるプルサールの古木が、薄い表土で岩だらけの急斜面に残る0.4haの区画。
“夢見る谷(=コンブ・オ・レーヴ)”と当主グレゴワール・ペロンはこの谷をそう呼ぶ。
2010年ドメーヌを立ち上げる前に、ジュラ自然派の名手ジャン・フランソワ・ガヌヴァで3年の研修後、ブルゴーニュ、アメリカ、ニュージーランドなどでも十全に醸造家としての経験を積んできた。
彼の畑の大半は混植されており混植・混醸によるワインの表情の豊かさの追求でも、注目すべき存在である。
畑は全部で2.2haで冬には畑の中に家畜(主に羊)も放牧している。
買いブドウのワインには“大樽を運ぶトラック”が、自社畑のブドウ由来のワインには“羽の生えた牛”が、王冠にあしらわれている。
いずれの素性のブドウであっても、そのブドウの地域の味わいに加えて、アルプス麓の寒く澄んだ空気を感じさせる、透明感のある味わいのワイン。