ピッチョネ 2019
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Cinsault (サンソー)
Grenache (グルナッシュ)
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
「ピッチョネ」とは 家族の一番末っ子という意味。
ザクロやチェリーなどの瑞々しい果実 にタンニンは僅かに感じる程度。
冷やしめでグビっと飲みたい 1 本!
タンク底の 5%だけ、足でフラージ ュ。
7 日間のマセラシオン・セミ・カ ルボニック。
ファイバー製タンクで 8 ヶ月熟成。
亜硫酸無添加。
■生産者
MOURESSIPE (ムレシップ)
本拠地:フランス・ラングドック
造り手:アラン・アリエ
まさに今!フランス自然派を引っ張る男。
仏アルルで開催の「自然派大試飲会ルミーズ」
※フランスの数ある自然派の試飲会の中でも、最も重要とされているもの。
ラングロールなど、巨匠中の巨匠が一斉に揃う凄いイベント。
世界に広がった自然派を象徴するように、世界各国の自然派リーダーが、大集合する。
ルミーズ試飲会でのムレシップ(アラン・アリエ氏)は、凄いことになっていた・・・。
主催側の主要な役割、リーダーになっているアランは、忙しく動き周っていて、自分のブースに居ることが殆どありませんでした。
今、南ローヌの中では、人柄の優しいアランの人望、人気が上がって、多くの若手が教えを願ってきています。
経験と時の流れで、良い意味の自信にあふれているリーダーとなっています。
多くの若手に「尊敬する、好きな醸造家とワインは?」と聞くと、“アラン・アリエ”と答えるひとが多いのが事実です。
ブースに戻ったところを、やっと引き留めて、話しを聞き、テイスティングのスタートです。
「お!今までのムレシップとは何か違うゾ!?」
アランは、凄まじい経験を積んで自分の畑、ぶどうの還元度が徹底的によく理解できた境地に。
造りも変化させています。
元々、オーラ満載の凄い畑から現れるブドウのエネルギーを、根本からボトルに詰め込む造りを、2年前より実行しています。
自然派の先端の人達は、オリと共に熟成させる。
そのお蔭でSO2を入れなくても酸化しないことを実現させています。
同時にオリの旨味も液体に溶け込ませる、アラン流の方法が確立できました。
そのお蔭でより透明感が出て、果実味、ミネラル(石灰質)の旨味は衰えず、ムレシップのバランス・スタイルが完成しました!
2015年には遂に醸造所が完成!
セラーも一新したアランの進化は留まることを知りません。