ランディ・ロゼ 2019
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Grenache Noir (グルナッシュ・ノワール) 45%
Cinsault (サンソー) 45%
Syrah (シラー) 10%
タイプ:Pink (ロゼ)
土壌:粘土石灰、砂質
度数:13%
インポータコメント
Lundi はアイスランド語で北の海に存在する鳥、この鳥は鮮やかな色を持ちながらとても可愛く、このワインと同じ色の鮮やかさと感じた。
そしてフランス語の Lundi「月曜日」ともかけている。
植物に大切な月の影響も含め、月曜日からでもためらいなく飲んでしまうワインの意味も込めている。
本人も大好きで「全てが感じられるワインだ!ミネラルもあり、フルーツの果実も感じられ、なおかつ奥深く複雑な味わい。」
だと評している。
■生産者
Valentin Valles (ヴァランタン・ヴァルス)
本拠地:フランス・ローヌ
ラングロールになる!夢を追い、進化を続ける天才!
【ラングロール エリックとの出会い】
自然派生産者の間で話題になっていた南仏レストラン「トラクテール」。
2008年、エノコネクション伊藤とBMO山田、エリック3人が食事に行った。
シェフが、ラングロールの元収穫スタッフだったからだ。
なんと、この時サービスしていたのがヴァランタンだった。
「憧れのラングロール!」
この運命の出会いで、ラングロールで修業をすることなったのだ。
2009年〜2011年までエリックの基で修業をするが、「最初の1年間はピヨッシュばっかりだったよ!」というように、畑を耕すことしかやらせてもらえなかった。
ラングロールの突き詰めてやっていくスタイルに魅了され、エリックの息子に嫉妬するほど、彼にのめり込んでいった。
「ラングロールになる!」ことがヴァランタンの夢となるのに時間はかからなかった。
ラングロールのタヴェルの真っ白な土壌は、硬い石灰岩を徹底的に耕したもの。
ヴァランタンはラングロールの全てを知ろうと、必死に耕し、学んだ。
【衝撃のデビュー】
2012年初ヴィンテージをリリース。
エリックがラングロールを世に出したのは2002年。
10年経っての新しい天才のデビューは、何か運命を感じさせる。
初ヴィンテージからセプティム、ヴェールヴォレ、シャトーブリアンなど
パリの自然派シーンで必ずトップランクに位置づけられるレストランでも、オンリストされる。
だが、彼は妥協せず、エリックから学んだことを自分のスタイルに変え、進化し続けている。