[2850] Paper Bag Princess Red 2019 Kunoh Wines NZ / ペーパーバッグ・プリンセス レッド 2019 九能ワインズ NZ

3,800円(税込4,180円)

ペーパーバッグ・プリンセス レッド 2019

  国:New Zealand (ニュージーランド)
 地域:Nelson (ネルソン)
 品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール) 94%
    Pinot Gris (ピノ・グリ) 3%
    Riesling (リースリング) 3%
タイプ:Red (赤)
 SO2:ボトリング時、20ppmのみ添加
 度数:12.5%

インポータコメント
ネルソン東側に位置する畑(オーガニック)からのピノ・ノワールは全房で野生酵母によって 5 日間カーボニック・マセレーション。
一旦プレスし、引き続きステンレスタンクで醗酵・熟成。
ピノ・グリ&リースリングとブレンドされ、 20ppm の酸化防止剤と共にボトリング。
グビグビのめる軽快なフルーツ感。
スミレの花のような華やかさとしっかりとした酸。
冷やして飲みたい赤。

「Paper Bag Princess / ペーパーバッグ・プリン セス」
は Kunoh Wines / 九能ワインズの Yuki Nakano / 中野 雄揮が DON&KINDELI の醸造家 アレックスとコラボして産み出されたワイン。
九能ワインズは通常「レストランで食事と共に楽し んでもらいたい」とテクスチャーと奥行きに優れたスタイルですが、このペーパーバッグ・プリンセスでは「新しい試みとして、Drinkability / ドリンカビリティを追求してみたかった。
そのためドリンカビリティ溢れるスタイルに天才的なセンスをもっているアレックスに意見を求めながら造りました(※ 中野氏は普段アレックスのアシスタントワインメー カーでもある)。
通常行っているアプローチとは異なり、グッと我慢してピュアな部分を重視しました。」 と語るようにブドウ本来の魅力が存分に表現されています。
一方で、果実味・酸・ミネラルなどの要素 が複雑かつ絶妙なバランスで成り立っており、ただ飲みやすいワインとは明確に一線を画すクオリティを見せてくれるのです。


■生産者
Kunoh Wines NZ (九能ワインズ NZ)
本拠地:ニュージーランド・ネルソン
作り手:中野雄揮

出身地は京都府相楽郡精華町(生まれは奈良らしい)、大学時代の留学で訪れたオーストラリアでワインに触れ、京都の大学卒業後、大阪府梅田界隈のフレンチ、イタリアンレストランで勤務する傍ら2015年からワイン醸造をスタート。
醸造に携わったワイナリーは2015年にイタリア・トスカーナ・キャンティクラシコ地区のPoggioScalette、2016年 - オーストラリアのバロッサバレー Smallfry Wines、ニュージーランドのマーティンボロウ Don&Kindeli Wines、日本山形県南陽市新田のGrape Republic、そして2017年Smallfry, Don&Kindeli, Grape Republicで引き続きワインメーカーとして奮闘中です。
そして2017年に久能ワインの醸造を開始。
数字の九に能面の能で九能(クノウ)と読みます。
九能は中野さんの母方の祖父母の苗字で、日本国内でも数世帯しかなく将来消滅する可能性があることを聞かされて育ったそうです。
九能の名をワインのレーベルとして形に残したい気持ちでスタートしたという久能ワインズプロジェクトは、現時点でオーストラリアのバロッサ、ニュージーランドのネルソン、日本の山形県南陽市のブドウからワインがリリースされます。
日々の暮らしから「滲み出る何か」とその土地のキャラクターを、中野さん自身の解釈で亜硫酸無添加という形でワイン醸造し表現していくプロジェクト。

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