[2950] Bucci 2020 Fattoria AL FIORE / ブッチ 2020 ファットリア アルフィオーレ

3,550円(税込3,905円)

ブッチ 2020

  国:Japan (日本)
 地域:Miyagi (宮城)
 品種:Muscat Bailey A (マスカットベリーA) 68%
    Merlot (メルロー) 32%
タイプ:Red (赤)
 度数:12%

インポータコメント
NECO シリーズ最後の7種類目を飾るブッチは、山形県大江町の新規契約農家・田中 洋輔さんのマスカットベイリーA と、FAF シリーズの Rosso でお馴染みの大野さんの メルローをブレンドした赤ワインです。

黒スグリやブラックベリーのような黒い果実感に、甘味を感じてしまうかのような凝縮された果実味と旨味が相まって、とてもリッチなフレーバーのワインです。
と言いますのも、今年は何を勘違いしてしまったのか、樽熟成していたマスカットベイリーA と同じ場所に重ねて置いていた、大野さんのメルロー(本来であれば、もうワンランク上のラインナップである FAF シリーズの verde 用に樽熟成しておいたもの)を、 誤ってアッサンブラージュしてしまいました。(汗・笑)
結果、NECO シリーズというカジュアルラインながらも、とても深みと果実味に富んだブッチに仕上がっております!
開放槽にてマスカットベイリーA とメルローを混醸で(これは計画通り・笑)、10 日間スキンコンタクト後に優しく短時間でプレスしたのち、オーク樽にて1ヶ月間熟成。
樽出し時に想定外のメルローをアッサンブラージュし、ステンレスタンクにて4ヶ月間熟成後にボトリング。
更に、3ヶ月間落ち着かせながら追熟させてリリース。


■生産者
Fattoria AL FIORE (ファットリア アルフィオーレ)
本拠地:日本・宮城

私たちは、宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaです。
蔵王連邦の麓にあるこの町はとても穏やかで、静かで、心地よい土地です。
畑と田んぼ、山と湖、小さな商店街とあたたかい人々。
訪ねてくださった方々が、この町の良さを感じてくださる時は本当にうれしいです。

「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。
日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、
みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、
いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるように
という願いが込められています。

私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まった
AL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。
ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。

2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。
ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。

志を持ったたくさんの人が集い、
誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、
その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。
この想いが私たちの活動の原点です。

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